「ヤマブキ（山吹）」（Kerria japonica）別名：オモカゲグサ（面影草）日本、中国原産
古くは、「山振（やまぶり）」の字があてられ、しなやかな枝が風に揺れる様子から名付けられたとの説が有力。
バラ科ヤマブキ属の耐寒性落葉低木 ヤマブキ属はヤマブキ１種のみ 樹高1～2m
花期：4～5月 花弁は5個で平開し、倒卵形で先は丸くてわずかにへこみ、基部は急に細くなる。
ヤマブキの園芸品種で、花弁が八重になった「ヤエヤマブキ（八重山吹）」（‘Pleniflora’）
ヤエヤマブキは雄しべが花弁化し、雌しべも退化しているので普通実を結ばない。
花弁が細く多い「キクザキヤマブキ（菊咲山吹）」（’Stellata’）
他に淡いクリーム色の「シロバナヤマブキ」（’Albescens’）や葉に白い模様の入る「フイリヤマブキ」（’Variegata’）などがあります。