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秋~初夏:喜望峰蛭筵

2021年01月22日 | 花さんぽ・花めぐり

 

レースソウ科の「キボウホウヒルムシロ(喜望峰蛭筵)」学名:Aponogeton distachyos L.f. 

南アフリカ共和国の南端「喜望峰」付近原産の多年草。

根は水底の土の中に生じ葉を水面に浮かべる浮葉植物の一種。別名:ミズサンザシ(水山査子)

水底に塊根があり、葉身は水面に浮かび葉脈は網目状にはならない。

葉に穴が開くことで有名なレースソウの仲間ですが、透け感のない普通の細長い卵形の葉。

 花期:10月~6月上旬(2月上旬~中旬除く)長さ10cmほどの白い花は幾つかの花が集まってできている。

花は開花後も落ちることなく生長し結実時には長さ約3cmで緑色になる。

南アフリカではこの生長した花序を野菜として食べるそうです。



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