’210107 花の形から「キンギョノキ(金魚の木)」とも呼ばれる「ネマタンツス・グレガリウス」
金魚は中国から渡来。赤色なのになぜ金魚?昔は赤色より金色に近かったとのこと。
学名:Nematanthus gregarius イワタバコ科ネマタンツス属の非耐寒性常緑小低木。ブラジル原産。
和名は英名の「Goldfish plant」から金魚の木と名付けられた。
ちょっとお腹の出た太っちょでおちょぼ口の金魚かな。
よく似た別種の「グロキシニア・シルヴァティカ(シーマニア)」('201230UP)こちらは草本です。
学名:Gloxinia sylvatica (=Seemania sylvatica)
イワタバコ科グロキシニア属(旧シーマニア属)の非耐寒性常緑多年草。
ボリビア~ペルー原産。花期:10月~2月。
ほかに「金魚」と名に付く植物はこちら。どれが一番「金魚」に似ていますか?
「キンギョソウ(金魚草)」オオバコ科 多年草(一年草扱い)
花期:主に4月~6月(ほぼ周年開花)
「ミナ・ロバータ」(イポメア・ロバータ)
別名:キンギョアサガオ(金魚朝顔) ヒルガオ科一年草 花期:9月~11月
「エケベリア・キンコウセイ(錦晃星)」 別名:キンギョノハナ(金魚の花)
ベンケイソウ科 常緑低木(多肉植物)
「キンギョバツバキ(金魚葉椿)」 ツバキ科 常緑小高木 花期:2月~4月
ヤブツバキ(藪椿)の園芸品種で、葉の先が3~5裂し、金魚の尾ひれのような形になる。
因みに学名も「Camellia japonica 'Kingyoba-tsubaki'」です。
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