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春の花:黄花匂矢車

2020年05月20日 | 花さんぽ・花めぐり
キバナニオイヤグルマ(黄花匂矢車)」(キク科)は切り花として人気が高く、冬から春にかけて流通
普通は「イエローサルタン」という英名で呼ばれます。
別名「キバナヤグルマギク(黄花矢車菊)」とも言います。 
「イエローサルタン」は、カスピ海沿岸地方原産の秋播き一年草で、草丈は 60~80cm。
葉は羽状に中裂し、互生します。
分枝が少く、細い花茎の先に花径5~6cmの頭状花を咲かせます。
頭状花の花色は鮮やかな黄色で、開花期は4~5月です。
同じ仲間の「ヤグルマギク(矢車菊)」(キク科)一年草。
「矢車菊」(写真上)は、明治時代に日本に渡来し、一般に「ヤグルマソウ(矢車草)」の名で親しまれています。
これとは別にユキノシタ科に「ヤグルマソウ(矢車草)」(写真上)という植物もあるので、混同しないよう「矢車菊」として区別しています。
山に行くとよく見かける葉に特徴のある植物です。


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