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秋~冬の花:茶の木

2023年12月04日 | 花さんぽ・花めぐり

'191017 ツバキやサザンカの仲間である「チャノキ(茶の木)」 (Camellia sinensis:カメリア・シネンシス) 別名:チャ(茶) 

ツバキ科ツバキ属の常緑低木(野生では高木)。中国南西部原産で、1191年に日本に渡来。

花期:10~12月 直径2.5cm程の白い花をつける。

飲茶の習慣や茶道とともに各地で栽培され、庭木や盆栽にも利用されます。

'0910101 花と緑色の実(ウーロン茶系)↑ 

成熟は翌年10月であるので果実と花が同一株で見られる。

種子は暗褐色

'090502 黄緑色の新芽↑ 幼枝は淡褐色、多くは根元より株立状となり枝は密生する。

葉は互生し、披針状長楕円形または長楕円形で、光沢がある。

’バリエガタ’ 斑入り品種

’ヤブキタチャ(藪北茶)’ ↑ サクラ’ソメイヨシノ’と同様、全て1本の木からのクローンです。

挿し木で増やします。

'050101 静岡市の茶畑 

静岡市は日本茶の代表品種’ヤブキタチャ’の誕生の地で、国内栽培面積のうち7~8割を占めます。

竹やぶの北側にあったことから名づけられました。

’ベニフウキ(紅富貴)’↑ アレルギーを抑制する可能性があるメチル化カテキンを豊富に含む。

因みに日本茶の三大産地と呼ばれている県は、静岡県(41%)、鹿児島県(38%)、三重県(8%)です。(R4)

荒茶生産量で昔は静岡県がダントツでしたが、今は鹿児島県と拮抗しています。 

三大銘茶は、静岡茶、宇治茶、狭山茶/鹿児島茶

 

 



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