「アカバナサンザシ(赤花山査子)」は、バラ科の落葉低木で「セイヨウサンザシ」の変種。
別名:ベニバナサンザシ ヨーロッパ、西アジア、北アフリカ原産です。
(撮影:08.05.05) 樹高は5mほど。葉は互生し、長さ2~5cmの広卵形又は倒卵形で、
縁は普通3~5裂し、裂片の上部に細かい鋸歯が少しあります。
(撮影:08.05.05) 5月頃、枝先に散房花序を出し、直径1~1.2cmで八重の美しい花を5~15個開きます。
(撮影:'05.05.14) 花色は濃いピンク色、桃色、紅色もあります。
「セイヨウサンザシ」は白色又は淡い紅色で「メイフラワー」とも呼ばれています。
(撮影:'05.05.14) 鉢植え盆栽。果実はなりません。
(撮影:’04.09.18)姫リンゴのような「セイヨウサンザシ(西洋山査子)」の実
中国原産の「サンザシ(山査子)↑」は一重の白い花で、果実は球形で赤く熟し、薬用になります。
(撮影:'04.11.27)赤い果実が美しい「トキワサンザシ(常盤山査子)」(バラ科)
(撮影:’04.11.28)黄(橙)色い実の「タチバナモドキ(橘擬き)」
これに「ヒマラヤトキワサンザシ」等を含め「ピラカンサ」と総称します。実は食べられません。
(撮影:’05.05.14)春(5~6月)に開花する「ピラカンサ」の白い花。
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