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桜の便り②

2023年03月18日 | 花さんぽ・花めぐり

東京では3月14日(火)、統計開始以来、最早で桜の開花が発表され、23日(木)に満開になるとの予想です。

3月16日、埼玉県川口市では例年より早くいろいろなサクラが咲いていました。

’230316 川口グリーンセンター

前回UPした’オオカンザクラ(大寒桜)’Cerasus × kanzakura ‘Ō-kanzakura’)は満開。桜吹雪の木も。

ソメイヨシノ(染井吉野)’Cerasus × yedoensis ‘Somei-yoshino’)は開花↑している木もありましたが、殆どは開花していないようでした。

 

中でも一番見事だったのが’ミヤビ’(’雅’)Cerasus ‘Miyabi’)です。

桜色の花より少し紅色が濃いめで遠目にも目立ちます。

雅子様ご成婚を記念して’プリンセス雅’の名で販売され、現在では品種名の「雅」から「雅桜」の名で流通することも多いそうです。

花は一重咲の中輪で紅色

’ヨウコウ’(’陽光’)Cerasus ‘Yōkō’)

天城吉野に寒緋桜を交配して作出された品種。花は一重咲の大輪で紅色

 

’230316 埼玉県花と緑の振興センター

カンヒザクラ(寒緋桜)」(Cerasus campanulat) 別名:ヒカンザクラ(緋寒桜)

花は一重咲の小輪で紫紅 台湾、中国南部原産、日本でも鹿児島県や琉球列島にも分布。

 

’イズヨシノ’(’伊豆吉野’)Cerasus × yedoensis ‘Izu-yoshino’)

エドヒガンにオオシマザクラを交配して育成された品種。花は一重咲の大輪で白色

 

’アマギヨシノ’(’天城吉野’)(Cerasus × yedoensis ‘Amagi-yoshino’)

オオシマザクラにエドヒガンを交配して育成された品種。花は一重咲の大輪で白色

 

’コヒガンザクラ’(’小彼岸桜’)Cerasus ‘kohigan’)

別名:ヒガンザクラ(彼岸桜) 江戸彼岸(エドヒガン)と豆桜(マメザクラ)の交雑種 花は一重咲の中輪で淡紅色

この他、’ケイオウザクラ’(’啓翁桜’)、’センダイシダレ’(’仙台枝垂’)、セイウンジシダレ(’清雲寺の枝垂’)、’チチブベニシダレ’(桜’秩父紅枝垂’)などが咲いていました。



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