'041204 「ハイネズ(這杜松)」(Juniperus conferta) の球果
別名:ネズミマツ(鼠松) ヒノキ科ビャクシン属の常緑低木 日本、サハリンに分布
海岸の砂地に生える。「ネズミサシ(ネズ)」に似ているが、幹は匍匐し、分枝して広がる。
葉はびっしりと3輪生し、針状で鋭く尖り、触ると痛い。
花期:4~5月。雌雄異株で、前年枝の葉腋に、雄花は黄褐色、雌花は緑色の花をつける。
果実は球形で、最初は緑色。翌年の秋に黒紫色に熟し、白粉を帯びる。
’サンスプラッシュ’ 葉に黄白色の斑が入る品種
’ブルー・パシフィック’(Blue Pacific) 葉は青みがかかる緑色でハイネズの代表品種
匍匐性のコニファーの中で、成長速度が速い最強健種のひとつ。
「オオシマハイネズ(大島這杜松)」(J. taxifolia var. lutchuensis)
伊豆諸島に生えるハイネズの変種。房総半島~東海、伊豆諸島の海岸の砂地に自生する。
'230223「オキナワハイネズ(沖縄這杜松)」(J. taxifolia var. lutchuensis)
主幹は横状し、やや匐状性となるが、時として幹は立ち、高さ1m位となる。伊豆七島から琉球列島にかけて分布。
「アメリカハイネズ’バー・ハーバー’」(J. horizontalis 'Bar Harbor' )
別名:クリーピング・ジュニパー(Creeping juniper)
’240208 葉は青緑色をしているが、冬になると赤紫色へと変わる。
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