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紅花の郷:長南町

2018年01月09日 | BOSOの見どころ+α
季節外れですみません。
一昨年の6月11日に長南町の「吉ゾウくん」のお寺「長福寿寺」に「紅花」を観に行きました。
吉ゾウくんは金運アップ・宝くじ当選の御利益が絶大とのこと。

私は、紅花が大量に咲いているのを見たことがなかったため、一度見てみたいと思っていました。
花は、まだ鮮やかな黄色が多く、徐々に赤くなっていきます。
こちらのお寺は関東随一の紅花の郷で、7万本の『紅花』が咲くそうです。(6月9日~20日位が見頃です)

長福寿寺は、およそ1200年の昔、延暦17年(798)に桓武天皇の勅願により、伝教大師最澄〔天台宗の宗祖〕によって創建され、文和年中(1353)比叡山恵光坊義憲僧正によって再営された由緒ある大古刹です。(寺HPより)

昨年の6月9日にも友人と行きましたが、この時はまだほとんど咲いていませんでした。(写真は全て平成28年に撮影したもの)

紅花は、花びらが細い、アザミのような花を咲かせるキク科の草花です。山形県(生産量日本一)が有名ですね。

花は染料や薬用に利用され、タネからは良質な油がとれます。切り花やドライフラワーにも向きます。江戸時代には「紅さし」にも利用されました。

紅花以外にも長福寿寺には、本物の「インド菩提樹」があり、お釈迦様が悟った時の菩提樹の末裔とのことです。(スリランカの寺院から寄贈)
私達が普段見ている菩提樹は「中国菩提樹」で、本物のインド菩提樹ではないとのこと。

この他、境内には「スモークツリー」もあり、7月初には「真っ白」になるそうです。(ウルシ科:落葉低木:中国原産)


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