'240620 つくば植物園のフェンスに絡みついていた。
ふしぎな形の花が咲く「ウマノスズクサ(馬の鈴草)」(Aristolochia debilis)
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属のつる性多年草
花期:夏~秋 葉腋にサキソフォンに似た形の花が次々と咲きます。
萼筒はゆるく湾曲する。
果実が熟すと、基部から6裂し、果柄も糸状に6裂してぶら下がる。この形が馬の首につける鈴のように見えることが名前の由来。 しかし結実率がきわめて低く、 めったに果実は見られないそうです。
葉は互生し、長さ4~7㎝の三角状卵形。基部は心形で両端が耳状に張り出す。
ウマノスズクサは有毒で悪臭があり、昆虫には不人気です。それを好んで食べるのがジャコウアゲハの幼虫↑です。
ジャコウアゲハの成虫(♀)
成虫になっても体内に毒を蓄積していて、鳥などは一度食べて中毒を経験すると捕食しなくなる。
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