'230223 つくば植物園(温室)
小石川植物園の温室で「ムニンタツナミソウ(無人立浪草)」(Scutellaria longituba)が咲いたそうなので少し早いがUPしました。
和名の「ムニン」は、小笠原諸島の古い呼称の「無人島(ムニンジマ)」のこと。
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シソ科タツナミソウ属の多年草 小笠原諸島固有種 絶滅危惧II類(VU)
ヤギの食害などで個体数が減っているようです。
葉は十字に対生につき、長い葉柄があり、葉縁には波形の鋸歯がある。
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花期:3~5月 花冠は白く、花筒の長さ4~5cmになり、先は唇形。
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'230223 「アカボシタツナミソウ(赤星立浪草)」
他の日本産種↑より、花筒が長く、スズメガが送紛していると考えられている。
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