いやな想像ですが、新型コロナ感染拡大の今、大地震や台風・大雨などによる大災害が起きたらどうなるのか。「首都直下型地震」の発生確率は、今後30年で70%。確率1%の熊本で大地震が起きました。
このまま感染拡大が終息すればよいのですが、かなり長引きそうです。治療薬もマスクもない状況で、3.11のような超巨大地震や令和元年房総半島台風・東日本台風のような巨大台風が襲来したらどうなるのか。
ネット上では2月中旬ごろから、避難所での感染を心配する投稿が見られるようになったとのこと。検索すると色々な記事が出てきます。
発災直後の避難所は劣悪環境。高齢者や基礎疾患のある患者が密集空間である避難所に行かざるを得ない状況になったらどうすればよいのか?換気の悪い「密閉」空間、人が「密集」する場所、「密接」した近距離での会話の『3つの密』を徹底的に避けることが重要とのことだが・・・。
無症状の感染者が1人でもいれば、避難者全員が濃厚接触者になってしまいます。疑問は尽きません。想像しただけで悪寒を感じます。
皆さんご案内の通り、国や自治体は何か事が起きてから対応を協議し、必ずと言っていいほど対策が後手後手に回ります。あまりネガティブに考えることもありませんが、「備えあれば患いなし」だと私は思います。中々できませんが。
想定外という言葉を平気で使う人達は自分の責任を回避することしか考えていません。歴史が教えてくれているにも関わらず想定を低く設定しているとしか思えません。過去の知見を活かして下さい。
私達にできることは建物の安全が確認された場合には、自宅に留まる『在宅避難』。そのために最低7日分の備蓄など自ら出来ることはしっかりやって備える。
東大客員教授の松尾先生は自宅などの安全が確保できない場合には、新型ウイルスの感染を恐れて避難をためらうべきではない。また、災害が起きる前にあらかじめ防災対応を検討しておくべきだとも指摘しています。
対策次第ということでしょうか?
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