田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

ちょこっとランチ:柏市

2018年09月20日 | 日々のあれこれ
長女の第2子の出産予定日が9月中旬でしたがなかなか生まれません。
そこで今日はあーちゃんと長女と3人でランチに行って来ました。

お店は柏市の「カフェランド ちょこっと」(cafeland Chocott)
ひとりでも子供連れでも気軽に立ち寄れる「家的カフェ」を作りたいとの思いで付けた店名のようです。夜はお酒も飲めます。

入口はレンガ塀で、赤い屋根の一軒家。2階建ての家の奥に平屋もあり、廊下で繋がっています。

玄関付近も昭和レトロな感じ。少なくとも築40年以上とのことなのでBOSOの我が家と同じくらいかなあ?

色々な植物が植えられており四季が感じられるお庭。気持ちは判りますが人工芝がちょっと残念!

私達は2階建ての1階の洋室でランチを頂きました。

オーナーの思いを綴ったインパクトのある壁の筆文字。
2階建ての家の奥にも平屋があって和室もあるとのこと。

私は「まるい丼ぶりにコーヒーと手作りのチーズケーキが付いたランチセット びっくりソバDON」。蕎麦に卵の黄身、大根おろし、きんぴら、かいわれ大根、トマトが乗っかっています。小さな’おにぎり’が2つ付きです。蕎麦を大盛にしたのでまたもや食べ過ぎました。

あーちゃんは「アート DE らんち〜アートな林ライス」雑穀米のご飯に特製ハヤシライス。漢字で林?

長女も同じ「アート de らんち~3DO サンド 3°」ポーチドエッグをのせて、マフィンにトマトとベーコンをサンド。

二人とも「アートなサラダ・スープ・デザート付き」
どれもお洒落で美味しく頂けました。




さっぱり、すっきり!

2018年09月19日 | 日々のあれこれ

髪の毛が伸びて鬱陶しいので久しぶりに「床屋」さんに行って来ました。
今日の昼は23℃で快晴。とても爽やかな日和で散髪もしてもらい「さっぱり、すっきり」です。
行き帰りの道端に咲いていました。

タマスダレ(玉簾)」ヒガンバナ科の球根植物。

この間も紹介しましたが「彼岸花

花ではありませんが「コムラサキシキブ」の紫の実。

ところで皆さんはどの位の頻度(周期)で散髪に行きますか?
あるアンケートによれば「月1回」ペース:24%、「1ヵ月半に1回」(22.9%)、「2カ月に1回」(25.6%)と、男性の7割以上が「2カ月以内」に集中しているそうです。女性は「3ヶ月に1回程度」が第一位。男性はショートヘアの人が多いので頻繁にカットしないとスタイルが保ちづらいので当然と言えば当然ですが。
私は概ね2か月に1回です。シャンプー、顔そり付きで料金は3,300円。月当たり1,650円。
本当は月1回行きたいのですが、ケチっています。
耳毛や鼻毛も切って、マッサージもしてくれます。施術時間は60分位でしょうか。時々気持ちが良くてウトウトしてしまいます。
カット専門店に行けば1,000円なんて店もありますが、やはり一式やってもらうと「さっぱり、すっきり」します。
因みに、美容とは容姿を「美しく」することをいい、理容とは容姿を「整え」ことをいうそうです。

床屋さんで2人待ちだったので「朝日新聞」に目を通すと以下(写真)のタイトルが目に留まりました。

BOSOの「一宮町」の基準地価が前年比5.9%(商業地)上昇し、県内で3番目に高い上昇になったとのこと。

写真は五輪サーフィン会場(一宮町)の「釣ケ崎海岸」です。
千葉日報の記事では「一宮に“五輪特需”」とまで書かれていました。「サーファーの聖地」一宮町の知名度もかなり上がったようです。
しかし、同じ外房地域の「長生村」や「いすみ市」などは軒並み下落で現時点で五輪の波及効果は限定的とのこと。
BOSOが色々と注目されるのは嬉しいのですが、地価上昇=税金増額なのでこちらは喜ばしいとは言えません。


今日も草刈、明日も草刈。

2018年09月18日 | 昭和の杜で田舎暮らし
理想的な草刈りの回数は年に3回で、6月下旬、9月中旬、11月下旬が適した時期とのこと。しかし、私の場合は1回で敷地全ての草刈が出来ないので、何度も何度もやらざるを得ません。
今回は2日(16~17日)かけて草刈りをしてきました。16日は25.6℃とまずまずでしたが、17日は30.2℃の真夏日で大汗を掻きくたくた。

望遠レンズで撮影したので狭く感じますが結構大変です。

9月~10月の秋口は、気温が低くなり植物の生長は鈍くなります。この時期に刈り取ることで、雑草にはダメージが大きく伸びを抑制することが出来るとのこと。11月~12月は枯れ草をきれいに除去して美しい景観を作るために行います。

草刈りをサボっていたころの状況。

しかし、我が家に生えている「ハマスゲ(コブシorコウブシ)」は世界的な「強害雑草」として有名です。地中に根茎があり、地下茎の先に新たな根茎を作ることで繁殖していきます。この性質のため、地上部だけ刈り取っても根から再生してしまうため、防除が困難な雑草です。
日当たりの良い、あたたかい場所を好むため、今年は9月中旬でも真夏日があり、まだまだ伸びてくると思います。
毎年、「ハマスゲ」が生えるエリアが広がっているので何とかしなければと思いますが、できれば除草剤は使いたくないので悩みどころです。

庭では秋の気配が近づいています。

「青じそ(大葉)」の花が咲き始めました。

「トベラ(扉)」の実。秋に三つに裂けて真っ赤な種を露出させます。

「柚」の実もだいぶ大きくなりました。

お隣に咲いていた「萩」

17日の帰路、久しぶりに海を見ようと「九十九里有料道路(通称:波乗り道路)」の「一宮パーキングエリア」に寄ってきました。
九十九里有料道路の南側区間は津波対策工事で暫く、終日通行止めでしたが、昨年末に全線開通(通行止め解除)しました。
一宮町新地の起点から白子I.Cまでは無料区間になっているので、この区間を利用しました。

休憩所。昨年末、道路の開通と同時にリニューアルオープン。飲食や土産などが購入できます。

トイレもリニューアルし24時間利用できるとの子。一宮休憩所の営業時間は、8時半~18時。長生村にあるのになぜ一宮休憩所?

九十九里の伝統漁法「地曵網」でイワシを捕っている漁夫を題材としたモニュメントが駐車塲の脇に。

防潮堤から見える海はこんな感じ。

休憩所2階の展望デッキからも海がよく見えます。

展望デッキから見た海。

少し脇に行くと防潮堤を乗り越えて波が打ち寄せていています。写真奥の防潮堤のない部分は波でえぐられています。

以前、長生村の「一松海水浴場」に行った際、砂浜が波で浸食されてどんどん後退している状況をまじかで見ることが出来ました。(上の写真)
匝瑳市の元海水浴場では100mあった砂浜が10~20mにまで浸食が進んでいる所もあるそうです。
県が対策を講じていますが、砂浜が失われるスピードを抑えられる程度で、浸食を止めることは出来ないようです。

《九十九里有料道路一宮休憩所》 住所: 長生郡長生村一松445-1、TEL: 0475-32-3452
URL: http://www.chiba-dourokousha.or.jp/kujyukuriyuryo/

クロガネモチ(黒鉄黐)

2018年09月18日 | 杜の木々(フルハウス)

BOSOの我が家には10mを超える「クロガネモチ(黒鉄黐)」(Ilex rotunda)が2本あります。

1本は入口付近にあるので我が家の「シンボルツリー」としています。

名は若い枝や葉柄が紫黒色(クロガネ色)ことに由来するそうで、関東以西の太平洋側に多く自生しています。

今年の8月10日撮影。高い木が「クロガネモチ」です。

モチノキ科モチノキ属の常緑高木

下から見上げたところ(H27.12.5撮影)

こちらはもう1本の木。2本とも「雌木」で毎年、真っ赤な実を沢山つけます。(H27.12.29撮影)

木の周りには「孟宗竹」が生え、竹と枝が擦れて枝が折れるので、昨年周囲の「孟宗竹」を伐採しました。

今の時期(H30.9.18現在)は、まだ実が赤く色づいていませんが、沢山の実が見て取れます。10月中旬には色づいてきます。

「平塚市農業研究所」に黄色く実が熟す種類(キミノクロガネモチ)もあるそうです。

「雌雄異株」で雄木と雌木があり、雄木には花は咲いても実はならず、雌木も近くに雄の木がないと結実しないそうです。

ご近所にきっと雄木があるのでしょう。

H16.12.11に別の場所?で撮影。

H20.1.1、静岡に帰省した際に近所で撮影。遠くから見ても見事な樹形で可愛い実が沢山生っていました。

この木は「常緑樹」ですが、4~5月頃、一斉に葉を落とすので、枯れたのかとびっくりしましたが、一種の生理現象とのこと。

葉っぱが納屋の樋に詰まったり、周囲を落葉だらけにして毎年落ち葉掃きに一苦労です。

冬になると鳥が実を食べ、いつの間にか全く無くなっています。鳥が落とした種から発芽しますが実が生るまで10年位かかるそうです。

「鉄(くろがね)持ち」は縁起が良いと、昔から庭に植える人も多く、鳥黐(とりもち)や、漢方薬としても利用されます。

なお、熟した実は、食べたことはありませんが、とても苦くて食べられたものではないそうです。



彼岸花(曼珠沙華)と仲間たち

2018年09月15日 | 花さんぽ・花めぐり

日本最大級で500万本の曼珠沙華群生地「日高市巾着田(約3.4ha)」で、今日から「巾着田 曼珠沙華まつり」が開催されますが、生憎の空模様です。今年は8月の気温が高く、雨が少なかったので満開は少し遅れるのかも?

私の住んでいる千葉県も一日雨の予報。最高気温も23℃と先日までの真夏日が嘘のようにヒンヤリしています。


ヒガンバナ(彼岸花)」は、お彼岸である9月下旬・秋分の日の前後に咲くので「彼岸花」と名付けられたと言われています。

別名が「マンジュシャゲ(曼珠沙華)」、学名から「リコリス」とも言いますが、地方によって数多くの別名があります。BOSOでも里山の道端やたんぼの畦などに咲いているのをよく見かけます。

触っても問題ありませんが、全草、有毒なので食べたりしないで下さい。

関東の「彼岸花」の名所は前述の①「ひだか巾着田(埼玉県日高市)」が特に有名です。遠いし、混むので私はまだ行ったことがありません。でも一度は行ってみたいところです。

比較的近場では②「さって曼珠沙華祭り(埼玉県幸手市権現堂堤:約300万本)、③弘経寺(グギョウジ)(茨城県常総市)、④西蓮寺(茨城県行方市)などがあり、小さなスポットでは⑤つくば植物園や⑥流山市の利根運河水辺公園などが知られています。

なお、西蓮寺は今年「諸事情により、見学が出来ない状況」とのこと。諸事情って?

「彼岸花」というと赤い花をイメージしますが、黄色や白、ピンク、オレンジの彼岸花(リコリス)もあります。



黄色の彼岸花は「ショウキズイセン(鐘馗水仙)」や「リコリス」と呼ばれ観賞用に栽培され、9月頃、高さ約50CMの花茎にヒガンバナに似た黄色の花をつける。

白い彼岸花は、珍しく「アルビフロラ」と呼ばれます。真っ白ではなく、黄色みを帯びた白色です。




ピンクの彼岸花

キツネノカミソリ(狐の剃刀)」。オレンジ色の珍しい花で日陰に生え、晩夏の8月頃に開花します。