田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

春の花:酔仙翁

2021年05月26日 | 花さんぽ・花めぐり

’210520 散歩の途中、明るい赤紫色の「スイセンノウ(酔仙翁)」が咲いていました。

(学名:Lychnis coronariaリクニス・コロナリア) 南ヨーロッパ原産

’210520 和名の「酔仙翁」は、ほろ酔いの仙人を連想したもの。

「スイフヨウ(酔芙蓉)」の酔と同じです。

’060604 ナデシコ科センオウ(リクニス)属の常緑多年草(宿根)

’205024 草丈:30~80cm。花期:5~6月、花色は赤紫が一般的、白、ピンクなども。

’060610 五弁花で花径は2~3cm。

株全体を白い綿毛が包み、別名「フランネルソウ」とも呼びます。

’200530 中心にピンクが入った白花もあります。 

 


春の花:バーベナ

2021年05月25日 | 花さんぽ・花めぐり

バーベナ」(Verbena)はクマツヅラ科バーベナ(クマツヅラ)属の総称で、約250種が知られる。

一年草扱いまたは多年草(宿根草)。

別名:ビジョザクラ(美女桜)

花が少ない真夏の炎天下でも旺盛に生育し、春から晩秋まで長期間咲き続けます。

園芸店には一年草で花色が豊富で花つきに優れた「ヒブリダ」などの園芸品種(Verbena×hybridなど)が売られています。

鮮やかでとてもカラフルです。

バーベナ・テネラ 」(Verbena tenera) 別名:ヒメビジョザクラ(姫美女桜) 

匍匐性の宿根バーベナで 葉はコスモスの葉のように細かく羽状に切れ込んでいます。

葉に切れ込みが入らないバーベナ「花手毬」シリーズ(Verbena hybrida cv.Hanatemari )

こちらも葉に切れ込みが入らない「バーベナ‘ピンク・パフェ’」(Verbena‘Pink Parfait’)

花弁の外側がピンク、内側が赤色で輪を描いたように見える。

宿根バーベナとも呼ばれ、草丈が30~40cmの「バーベナ・リギダ」(Verbena rigida)

サンジャク(三尺)バーベナ」(Verbena bonariensis)別名:ヤナギハナガサ(柳花笠)

草丈は1m以上になり、先端が三又に分かれて球状の花を咲かせる。 花期:夏~秋

バーベナ・ハスタータ’ホワイトスパイヤー’」(Verbena hastata) 北アメリカ原産

別名:ブルーバーベイン、ホコガタハナガサ

以下は「ふなばしアンデルセン公園」に咲いていたバーベナハイブリッド種の「スーパーベナ」(Verbena hybrida)です。

バーベナ’スーパーベナ・アイストゥインクル’」 

バーベナ’スーパーベナ・コーラルトゥインクル’

バーベナ’スーパーベナ・ピーチメルバ’

花色は他に’ホワイト’、’レッド’、’ローズ’、’ブルー’があります。


春の花:シノグロッサム

2021年05月24日 | 花さんぽ・花めぐり

属名の英語読みで「シノグロッサム」(Cynoglossum amabile

同じ科で「ワスレナグサ(勿忘草)」の花に似ているので、和名:シナワスレナグサ(支那勿忘草)と呼ばれます。

英名:Chinese forget me not

ムラサキ科オオルリソウ属の耐寒性一年草 

草丈:70~90cmほど。 花期:4月中旬~7月中旬 

青い花が本種です。花色はピンクや白などもあるそうです。

白花はノースポール、黄色はキンギョソウ(金魚草)

因みに「ワスレナグサ(忘れな草)」の花↑はこちら。

花色は水色で中心が白~黄色、本種は水色の単色。


春の花:ペチュニア’いちごシェイク’

2021年05月23日 | 花さんぽ・花めぐり

ペチュニア’サフィニア・アート’いちごシェイク’ 」 (Petunia × hybrida)

ピンクと白のコントラストが可愛らしいペチュニアです。

ナス科ペチュニア(ツクバネアサガオ)属。

ペチュニアの改良品種がサフィニア。花期:4~10月

さくら色の花弁に白い縁取りが混ざっていく様子が「いちごシェイク」を思わせる花色から名付けられたようです。

高温下や肥料不足時では、花の中心部分の色の面積が大きくなり、花の模様が上の写真のように変化することがあるそうです。

なお、このシリーズには、’ももいろハート’、’江戸しぼり’、’あずきフラッペ’、’とらネコ’といったユニークなネーミングの品種があります。


春の花:オステオスペルマム②

2021年05月22日 | 花さんぽ・花めぐり

オステオスペルマム」(Osteospermum

名前はギリシャ語由来で「骨の」(osteon)+「種子」(sperma)の意味とのことです。

初春から初夏にかけて咲くキク科オステオスペルマム属の多年草です。

パープルサン」↑ 花びらのグラデーションが大変美しい品種です。


別名:アフリカンデージー 原産地:南アフリカ

近年、個性的な花型や花色で、小輪から大輪の様々な品種が登場し、ひときわ目立ちます。 

ふなばしアンデルセン公園」には、個性的な花色の花が咲き誇っていました。

花の中心に魅力的な目をもつ「ビューティー・シリーズ


ブルーアイビューティー

花びらはレモンカラーで中心に赤紫色の目がくっきりと入る。


ブラッシングビュティー

花の中心部分が淡いピンク色になる優しい雰囲気の花色。


ピンクアイビューティー

ややオレンジ色に近い花色で中心に赤紫色の目がくっきりと入る。

定番からユニークな花色までがそろう「フラワーパワー・シリーズ

フラワーパワー・パワーイエロー

花びらの裏側にはオレンジ色?が入っていました。

フラワーパワー・マジックオレンジ

3Dシリーズ

3Dシリーズ・ピンク

3Dシリーズ・ブルーベリーシェイク

なお、近縁の「ディモルフォセカ(和名:アフリカキンセンカ)」(Dimorphotheca)と交配が起きやすく両種の特定は難しい。