みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 スキンケアミルクティー

2021-04-15 05:52:00 | 日記
昨日、朝から良い天気でした。このところカラスの群れが来て埋葬してある雌やぎの墓をつつくので、その上で板を燃やして火葬にしました。
梅やんは、その作業を横目で見ながら、カバンを下げてデイサービスに行くために県道のカーブ辺りまで歩いて家を出ました。10時過ぎにデイサービスの女性職員から電話があり、「お母さんがお茶にお泊まりスキンを入れて飲んでいた」とのことでした。何でそんな物もっていったのだろう?恥ずかしいやら、ええ?という感じでした。


よく聞いてみると、先日セツ姉が来た時に忘れて置いていったお泊まりスキンケアセットの乳液をデイサービスへ持って行き、梅やんがお茶に入れて飲んでいたらしい。
梅やんは何でも食べる習性があります。髪染めクリーム、台所洗剤、食用油、ウイスキー、などなど。
夕食は頂き物の「讃岐のカレーうどん」を食べました。ジャガイモとニンジンを先に炊いて具材を追加してカレーうどんに入れて、濃厚な味の美味しい冷凍讃岐うどんでした。ありがたいものです。


善通寺の冷凍カレーうどん。


先日はバスの運転手さんがヤギの餌になる花のついたキャベツを袋に一杯くれました。ありがたいものです。
青草が伸びてきたので、午前中には日本ザーネン種の雄山羊を、夕方にはトカラ系シバヤギ雑種の雄山羊をそれぞれ散歩に連れて行き、イタドリ、ひゅうじ葉、ヤマブキなど雑草を食べさせました。ザーネン種の雄は血統が良いので同種のメスと掛け合わせれば良い乳が出る山羊が生産出来るでしょう。私が居る三好市内にヤギのチーズパンを生産販売している農家があります。毎年春に子山羊が生まれるのでメスを頂ければと期待しております。
昨夜の梅やんは、定期の食後薬を飲むのを拒んだり、風呂に水を入れ掛けて中止させられたり、10時過ぎまでウロウロして居りました。久しぶりに安定剤ゾルビデム錠を飲ませて寝させました。


夜が明けました。庭にミツバツツジが咲き始めました。
それでは今日はこの辺で。