みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 「いかげんには戻れよ」

2021-04-23 06:30:00 | 日記


昨日の朝、6時起床、朝食を摂る梅やん。


続いて洗濯物を干す梅やん。


庭のミツバツツジの花が咲いています。


ご先祖の墓にはショウブの花が咲いています。


梅やんは私の運転する車でショートステイ入所するために8時前に実家を出て、歯科治療に行く予定のチイ叔母を迎えに府殿まで行きました。ニシミネ山の新緑が朝日を浴びて輝いています。
途中の桜谷郵便局に立ち寄り、留守にするので本日配達予定の「新型コロナワクチン接種券」を受け取りました。車中で梅やんはチイ叔母の話を聞いておるようでした。
9時45分にふるさと那賀に到着しました。「こんな知らん所には泊まらんぞ、ワシは行かん」と言って車から出ませんでした。チイ叔母が、「モリさんは仕事に行かないかんけん、ウメ姉はここで居っておくれ。ヒソウネのトメノさんも居るけんのう」となだめてくれました。3〜4分して2人の職員さんが迎えてくれると、「モリはいかげんには戻れよ」と言いながら入所して行きました。
これで私の1週間の在宅介護が終わりました。無事でやれやれです。夕方、三好市の私宅へセツ姉から電話があり、梅やんの入所の際に怒りださなかったかどうかを聞いて来ました。梅やんは連休前の28日まで短期入所です。
梅やん、昭和4年8月25日生まれ、91歳。82歳でアルツハイマー型認知症のため要介護1認定。現在10年目、要介護3、長谷川式認知症簡易スケール点数8点。国民健康保険木沢診療所医師主治医で実家療法実践中。認知症薬としては漢方ツムラヨクカンサン。安定剤ゾルビデム酒石酸塩錠5mg0、5錠。概ね経過良好です。
それでは今日はこの辺で。