みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 山と川、都市

2021-04-17 05:06:00 | 日記


昨日は梅やんの移動日でした。朝の6時半に起床し、車に2日分の荷物と梅やんを乗せて8時20分に実家を出発しました。


門を閉めて、小雨が降る中で写真を撮ると、ある事に気がつきます。柵の外側は草が生えて緑が濃く写り、柵の内側はヤギが草を食べて緑が薄茶色に写っています。ヤギによる草刈りの実証実験中なのです。耕作を放棄したり中止した田圃や畑の管理にはヤギを活用する事を、私は県下に広めたいと考えております。実家は親たちの在宅介護の拠点ですから長期に保全していく必要があります。実家の下は那賀川支流坂州木頭川です。


途中で梅やんはトイレ休憩をします。道の駅鷲敷で。常に歩く梅やんです。


勝浦川のコンビニで休憩しました。ここで孫へのお土産にお菓子を買いました。稼勢山が見えます。
半月ぶりにセツ姉宅へ預けました。ここで2泊して見てもらいます。週末はこうして長女宅で孫と一緒に過ごす梅やんです。梅やんは91歳、長女は73歳です。


私は昼食をセツ姉宅でよばれて、西へ向かいます。高越山が見えます。


美馬市の吉野川は護岸改良工事をして、河床に堆積した砂利を除去しています。


ダンプカーが堆積砂を運び出します。こうして流域全体を防災型に整備しています。


山と川と都市部が連関しています。流域治水と言うらしい。
私の介護の旅は続きます。


三好市の自宅に着くと、3月分のショートステイ29日間の利用料の請求書が来ておりました。63965円です。


ロング ショートステイは低価格です。今後はショートステイを活用しながら梅やんの実家療法を続けて行きたいと思います。そして、私は再び働こうと考えて、腰のリハビリに努めております。梅やんの貯金は減る一方ですから。
それでは今日はこの辺で。