【村民の声⑪】
パークゴルフ中に盛り上がった話題
岩崎邦子
白井健康元気村に入会した当初、私がパークゴルフのプレーを楽しむようになった経緯や、おかげで「元気になった」ことなどを、このブログの「村民の声」に書いたことがあった。それ以来、もう、ずいぶん年月が経ってしまったが、自分が元気に健康に過ごせている今も、「パークゴルフは、プレーを楽しむこと」が、一番大事なことだと思っている。
白井健康元気村の行事として、毎週金曜日に定例会と競技会(第3金曜日)が行われている。天候というものは、なかなか思うようにはいかない。春でもやたら暑い日や、雨に祟られる日や、寒くてストーブが恋しい日もある。
先日の5月10日(金)は定例会だった。この日のオスカーパークゴルフ場八千代コースは、眩しい陽光と清々しい空気、柔らかい緑の葉も眩しい日となった。天候に思い切り恵まれたことは、幸いであったが、もっと嬉しいことは、参加者が11人にもなったことだ。
▲前列左から韮澤正さん、小林公子さん、桜田浩子さん、私、篠原守弘さん。後列左から根本保さん、林勝さん、釜原紘一さん、岩崎利明、岩尾昭光さん、岡米男さん
そんな嬉しい日だったせいか、プレー中の会話も、いつにも増して盛り上がった。発端となったのは、篠原守弘さんのジョークである。桜田さんのことを「桜田淳子さん」とし、岡さんのことを「岡晴夫さん」と、度々発言されたのだ。
私もプレーで組み合わせが違っても、桜田さんの見事なショットを見かけると、「淳子ちゃ~ん、良いねぇ」と声掛けをしてしまう。はてさて、こんな場面を繰り返しているうちに、相当なミーハーな私は岩崎宏美さんや良美さんという、歌手姉妹が居たことを思い出してしまった。そう言えば小林幸子さんという歌手もいる。
ま、これらの有名歌手の事は、誰もが顔や、歌の題名も思い出す…と、思ったが。岡さんは、お若いこともあって、岡晴夫さんの歌の題名などは、詳しくはご存じないようだ。戦前・戦後に活躍した大歌手で、私達の年代なら『憧れのハワイ航路』『啼くな小鳩よ』という曲を筆頭にあげる。当時は未だ見ぬハワイへの憧れを心の隅に置きながら、多くの人が歌っていたと思う。
▲映画にもなった『憧れのハワイ航路』
▲『私の青い鳥』を唄っていた桜田淳子
桜田淳子さんは、山口百恵さん、森昌子さんとの「花の中3トリオ」から「高3トリオ」として一世風靡していた。次から次へと魅惑的な声で歌う歌手たちが、次々と排出されていた当時のテレビでは、歌番組が多く、きらめく歌手が歌っているのを、ただただ見ていた。
カラオケというものが流行るようになると、何かの会の後は、誰にも歌うことのチャンスや場面が出てくるようになった。
高齢になってしまった今、声を出して歌うことが、とても大事なことと認識をしている。なにも難しい歌を無理に歌うことはない。自分の心のままに、仲間と楽しく元気に歌うことの大切さを実感している。