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玉井村長が80歳に
今も毎週ゴルフ場へ
▲「えんの会」で祝福を受けてご満悦の玉井秀幸村長
白井健康元気村(以下=元気村)の玉井秀幸村長が10月4日、80歳の誕生日を迎えました。「八十寿(やそじゅ)」ともいいます が、「傘寿(さんじゅ)」と呼ぶほうが一般的でしょう。ちなみに、長寿のお祝いは、還暦(60歳)、古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)と続きます。
その前夜、地域の親睦団体「えんの会」の定例会が開催されたのですが、玉井村長が翌日に誕生日だと知った参加者一同が『ハッピー・バースデー!』を合唱して祝福する一幕も。
「あっという間に80歳になった」と玉井村長は感慨深げ。「けど、自分ではそんな年寄りになったとは全然思っていない。50代、60代と思っていますよ」
それも無理はないでしょう。なにしろ元気村のリーダーです。どこから見ても、「健康」で「元気」そのもの。玉井村長はゴルフが大好きで、毎週少なくても一度は仲間と連れ立ってゴルフ場へ。雨の日も風の日もゴルフを中止したことがありません。
この6月、人生2回目のエイジシュートを達成しました。その達成感がたまらなかったのか、今ではゴルフ場に行くたびにエイジシュートを目指しているとか。そのための体力づくりに励む毎日です。自宅庭での毎日100回の素振りを欠かしません。素振りが終わってから、自転車に乗って、いつも決まったコースを30分ばかり全力で走るのが日課になりました。
元気村と白井シニアライオンズクラブの有志を中心とした農業クラブでも、玉井村長は積極的に活動しています。時間があれば、畑に撒く水を汲みに近所の農家と畑を往復。それでも「疲れた~」という弱音を誰も聞いたことがありません。
「この80年の間にいろんな人と出会った。皆さんから親切にしてもらったおかげで、職場でも地域社会でも楽しくやってこられましたね」
玉井村長は、白井シニアライオンズクラブの会長でもあります。誕生日のこの日、ライオンズクラブの行事に出かけました。本当に忙しい人です。何かすることがないと落ち着かないのでしょう。そんな元気いっぱいの80歳です。
▲毎月1回玉井村長宅で「白井BBQの会」(小野敏郎代表)が開かれる。玉井村長はみんなのために肉を焼くのが楽しみ
▲「明るく~楽しく~元気よく」の元気村を市民にPRする玉井村長
▲元気村が主催する健康講演会の後は、みんなで楽しく会食
▲「これからも皆さんに迷惑をかけないように生きたい」といつも謙虚な大内林さん(元気村村民)。10月1日で85歳になった大内さんも10月3日の「えんの会」に出席していたので、2日遅れながら『ハッピーバースデー!』で祝福された。「ピンピンコロリといきたい」と言う大内さんだが、次は米寿が待っている
【玉井秀幸さんの略歴】
昭和15(1940)年10月4日生まれ。愛媛県伊予市出身。防衛大学校を卒業(7期生)し、海上自衛隊へ。哨戒機P2Jのパイロットとして全国の航空基地に勤務する。その間、防衛庁(六本木)海上幕僚監部装備体系課で「P3C(現・哨戒機)100機態勢」の整備に従事したことも。自衛隊広島地方連絡部長を経て、平成5(1993)年に海自下総教育航空群司令に。群司令を3年間勤め上げ、平成8(1996)年3月に退官する。一時、家族と横浜で過ごすが、平成18(2006)年、白井に移り住む。白井シニアライオンズクラブ(現・会長)などで数々のボランティア活動を行い、平成24(2012)年の秋の叙勲で瑞宝小綬章を授章。平成29(2017)年4月、白井健康元気村の村長に就任した。チィロ(10)とポー(10)の愛猫2匹と暮らす。
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