民主党の小沢さんって優しい人？

　昨日から今日にかけて、いろいろなニュースがありました。

　サッカーの日本代表監督が、イタリア人のザッケローニさんに決定したり、フジモンとユッキーナの結婚報道などなど…。

　その中で、民主党があのごたごたの中から、やっぱりトロイカ体制（もう古いぞぉ～）で行こうということになったようで、小沢さんが代表選に出ないことになりそうというものがありました

　じいちゃんは、この一連の騒動を思うにつけ、小沢さんという人は、あんな怖い顔をしていますが、実はめちゃくちゃ優しい人ではないかとふと考えました

　小沢さんの最大の関心事は、仲間の人事(自分自身ではない）。つまり、彼に群がる多くの議員たちが、今菅首相のもとで、めちゃくちゃ冷遇されていることに対しての怒りがあの行動をもたらしたのではないかと思うのです

　自分の仲間のためには、裏で金を作ってでも、当選するように金をばら撒く。

　自分の仲間のためには、選挙で勝って、仲間で政権をとる。

　自分の仲間のためには、首相を操って、いいポストに仲間を就ける。

　
　常に、自分の仲間のための所業ではないかと思うのです

　本当にそうならば、小沢さんは、馬鹿がつくほど、「仲間に優しい人」です。

　そんな仲間に優しい人なのに、世間は、どうしてこんなに小沢さんに冷たい目を向けるのでしょう(日本人は義理と人情に弱いのに）

　それは、多分、「自分の仲間のため」という限定つきの「優しさ」だからでしょう。

　政権を取る人（または国会議員みたいな人）は、やっぱり義理と人情で仲間を救う人より「みんなに優しい人」でなければ、受け入れられないと思うのです。

　小沢さん、「みんなに優しい人」になって、国民みんなを義理と人情で救う総理大臣になってください。

　ムリかぁ～