ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

ビンラディンの暗殺

2011-05-03 10:16:45 | 日記
 今日の新聞の1面トップ記事は「ビンラディンの暗殺」というものでした。

 あの「9・11のテロ」でビルに突っ込む飛行機を目にしてから、テロに対する恐怖が世界中に満ち溢れていました。

 ビンラディンは、巨大なテロ組織「アルカイダ」の指導者として、その名を轟かせていましたが、遂にアメリカの特殊部隊にその命を奪われてしまいました

 イスラムテロ組織を脅威に思っていた世界中の人々は、ほっと胸をなでおろしたでしょう。

 しかし、事は彼の死で簡単に終わるものではないことも事実です

 ヨーロッパを中心とするキリスト教国は、イスラム教勢力と何百年と主導権争いをしてきました。

 キリスト教徒もイスラム教徒も互いに自分たちの利益を守るために、宗教に名を借りた戦いを繰り返してきました。

 同じ人間が殺しあう・・・、はるか昔に人という生命が誕生した時から殺しあってきたのが人間です。

 じいちゃんは、太平洋戦争が終わってから10年後に生まれたので、まったく戦争を知らない世代です。

 物心ついたとき、アメリカはベトナムと血みどろの戦いを展開していました。

 アメリカは、戦争を絶え間なく続けている国です。そして、日本は、そのアメリカに守られて、戦争のない平和ボケな国になっています。

 アメリカが戦争をするのはなぜでしょうか。国内にたまった武器を使い、軍需産業を通じて景気をよくするため???

 世界の資源を一手に自分のものにするため???

 アメリカは、したたかな国です。江戸末期に来航したペリーの目的は、日本を開国させて「捕鯨基地」するためでした。

 今、欧米諸国は、日本の捕鯨に文句をつけていますが、彼らはいやというほどクジラを獲ってきたんです。鯨油というエネルギーを確保するために。

 それが現在は、石油というエネルギーを手中にするために「世界の警察」とか言って、君臨しています。

 じいちゃんは、アメリカという国が別に嫌いではありません。むしろ若いころはアメリカに行きたくて仕方なかったくらいですが、なんだか最近あまり魅力のある国には感じません。

 魅力のない国といえば、今の日本が一番です。

 菅総理率いる民主党を選んだのは、民主党に期待した国民ですが、あまりにもひど過ぎます。

 豊かな私たちの生活を奪い取っていく国とは何なのか???

 戦争がないからいい国なのか??? 

 この疲弊した国民の心を癒してくれるのは、どんな政府なのか???

 真剣に考えなければならない時期に来ていると思うのです
コメント
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