米国次期大統領のトランプさんがTPP離脱の声明を出しました。
先日行われた安倍さんとトランプさんの会談では、一体どんなことが話し合われたのでしょう。
トランプさんは、オバマ大統領が進めてきた主要な政策はほとんど継続しないんでしょうか?
「アメリカ第一主義」を掲げるトランプさんにとって「TPPは害悪」以外の何物でもないでしょう。
TPPに代わる貿易協定として、二国間で結ばれる「FTP」を掲げています。
この協定では、日本は米国に凄く不利な条件を出されてしまうでしょう。
日本から輸出する自動車などには高い関税が掛けられ、米国から輸入する農作物は数量が増していくでしょうし、もしかしたら遺伝子操作した作物の輸入を迫られるかもしれません。
日本経済界は、トランプさんの登場で大混乱を起こしそうです。
「TPPがアベノミクスの軸」と、大慌てで承認しようとしている安倍さんは、右往左往するしかない状況です。
TPPを推進するために昨年度から数千億円規模の国費が使われて準備してきたのに、それがムダ金になってしまうかもしれません。
ロシアのプーチン大統領とトランプさんは仲良さそうで、プーチンさんの日本に対する思惑にも変化が出てきたようです。
プーチンさんと安倍さんの会談では「北方領土問題は難しい」けど「経済協力には興味がある」というプーチンさん…。
アメリカと日本の同盟関係にヒビを入れることを目論んで「経済協力してくれるなら領土問題を考えてもいいよ」ということだったけど、ロシアとアメリカが蜜月状態になれば、日本に北方領土を返還しなくても困らないもんね。
逆に、安倍さんは米国と協力して自由貿易を目指してたのに、それもダメ…。
アメリカの目を気にしながら、ロシアへの経済協力をベースに北方領土を何とかしようとしてたのにこれもダメ…。
安倍さんは今、目の前が真っ暗なんじゃないだろうか。
安倍さんに正確な情報分析を伝える有能な官僚がいないから、こんな状態に陥ってしまうんじゃなかろうか。
昨日の「津波警報」でも、気象庁の記者会見中に宮城県に津波が押し寄せて「注意報」から「警報」に突然替わりました。
報道官はビックリしてましたが、津波が来てから「注意報」が「警報」に替わるなんて???
気象庁は、様々なデータを蓄積していて、地震が起こった場所と大きさをコンピュータで解析して「どこに津波が来るか」を予想しているとのことで、今回「注意報」から「警報」に替わった地域は「注意報」でいいと判断されたようです。
これに関して気象庁は「地形が複雑で・・・」なんていい訳をしていましたが、これも正確な情報分析ができなかったことによるものです。
TPPも、ロシアとの経済協力も、気象庁も、巨額な予算が使われます。
そんだけのカネがあったら、少子化問題や高齢者の医療・年金問題も少しは楽になるだろうに…。
どれもこれも正確な情報分析ができない日本の政治家と官僚組織のツケを国民が払わされているようなもんだと思ってしまいます。
先日行われた安倍さんとトランプさんの会談では、一体どんなことが話し合われたのでしょう。
トランプさんは、オバマ大統領が進めてきた主要な政策はほとんど継続しないんでしょうか?
「アメリカ第一主義」を掲げるトランプさんにとって「TPPは害悪」以外の何物でもないでしょう。
TPPに代わる貿易協定として、二国間で結ばれる「FTP」を掲げています。
この協定では、日本は米国に凄く不利な条件を出されてしまうでしょう。
日本から輸出する自動車などには高い関税が掛けられ、米国から輸入する農作物は数量が増していくでしょうし、もしかしたら遺伝子操作した作物の輸入を迫られるかもしれません。
日本経済界は、トランプさんの登場で大混乱を起こしそうです。
「TPPがアベノミクスの軸」と、大慌てで承認しようとしている安倍さんは、右往左往するしかない状況です。
TPPを推進するために昨年度から数千億円規模の国費が使われて準備してきたのに、それがムダ金になってしまうかもしれません。
ロシアのプーチン大統領とトランプさんは仲良さそうで、プーチンさんの日本に対する思惑にも変化が出てきたようです。
プーチンさんと安倍さんの会談では「北方領土問題は難しい」けど「経済協力には興味がある」というプーチンさん…。
アメリカと日本の同盟関係にヒビを入れることを目論んで「経済協力してくれるなら領土問題を考えてもいいよ」ということだったけど、ロシアとアメリカが蜜月状態になれば、日本に北方領土を返還しなくても困らないもんね。
逆に、安倍さんは米国と協力して自由貿易を目指してたのに、それもダメ…。
アメリカの目を気にしながら、ロシアへの経済協力をベースに北方領土を何とかしようとしてたのにこれもダメ…。
安倍さんは今、目の前が真っ暗なんじゃないだろうか。
安倍さんに正確な情報分析を伝える有能な官僚がいないから、こんな状態に陥ってしまうんじゃなかろうか。
昨日の「津波警報」でも、気象庁の記者会見中に宮城県に津波が押し寄せて「注意報」から「警報」に突然替わりました。
報道官はビックリしてましたが、津波が来てから「注意報」が「警報」に替わるなんて???
気象庁は、様々なデータを蓄積していて、地震が起こった場所と大きさをコンピュータで解析して「どこに津波が来るか」を予想しているとのことで、今回「注意報」から「警報」に替わった地域は「注意報」でいいと判断されたようです。
これに関して気象庁は「地形が複雑で・・・」なんていい訳をしていましたが、これも正確な情報分析ができなかったことによるものです。
TPPも、ロシアとの経済協力も、気象庁も、巨額な予算が使われます。
そんだけのカネがあったら、少子化問題や高齢者の医療・年金問題も少しは楽になるだろうに…。
どれもこれも正確な情報分析ができない日本の政治家と官僚組織のツケを国民が払わされているようなもんだと思ってしまいます。