イラン、米軍基地をミサイル攻撃…

　イランがイラクにある米軍基地を攻撃したと米メディアが伝えています。

　中露はイランを支持するという報道も流れ、中東情勢はますます危ない状況になっています。

　そんな中、日本政府は自衛隊の中東派遣をやめないと表明していますが、自衛隊員の行動はイランに刺激を与えるようなことにはならないでしょうか？

　トランプ政権にベッタリの安倍首相の意向で自衛隊員が派遣されますが、これまで良好な関係を保っていた日本の自衛隊が中東に派遣されるということをイラン指導者は良しとしないのではないでしょうか。

　「可愛さ余って憎さは百倍」なんてことはよくあることで、米国の代理として反撃力のない日本の自衛隊を狙ってくることも考えられます。

　アメリカとイランでグチャグチャやってる危険な場所に、日本の船の安全な航海を守るためとはいえ軍備を持たないはずの自衛隊が派遣されてもし巻きこまれて攻撃されても、敵国をやっつけるだけの能力を自衛隊が持っているのか不安です。

　ましてや中国やロシアもイランを支持しているんですから、自衛隊の艦艇が中東海域へ行くだけでも危ない！

　首相官邸で椅子に座って見てるだけの政治家たちが閣議だけで決めたことに…。

　日本の石油備蓄は２００日分あるのなら、ワザワザ危険を冒して今行く必要があるのか？

　閣僚たちが世界情勢と中東情勢を日本の立場を見極めて、平和のために努力してくれているなら文句はないのですが…。