選抜高校野球の中止と先生の家庭訪問

　朝食してたら珍しく早くayameちゃんがリビングへ降りてきて「今日は先生が来るんだよ～」。

　「前に、家庭訪問に来ると言ったでしょ」

　臨時休校が開始した頃にじいちゃんが言ったのに「来る訳ないじゃん」なんて言ってましたが、久しぶりに先生と会えるのが嬉しそうで、9時半ごろに訪れた先生に元気で「おはようございます」と挨拶していました。

　先生も大変だなぁ～。

　そして、昨日の夕方選抜高校野球の中止が決定しました。

　他のスポーツ大会が中止になる中で、選抜だけは特別扱いというのもオカシナ話で、出場校の選手には可哀想な気もしますが、仕方ないでしょう。

　この決定は、甲子園がある近畿地方でも感染者が増加していることや全国一斉休校で出場校の練習内容が異なっていること、また練習不足で急に体を動かすと怪我をする恐れもあることなどと説明されています。

　この時期、試合を強行して選手に感染者が出たら、それこそ大問題になるし、無観客試合では大会経費の問題などもあるんでしょう。

　大会関係者は「埋め合わせのための方法を模索している」というような発言をしているんですが、どうなることやら…。

　出場できなかった選手には、夏の大会を目指して頑張って欲しいです。

　また、WHOが新型コロナウイルスについて「パンデミック」であると発表しました。

　テドロス事務局長は、出身国が中国の援助を受けてるからか新型ウイルスの扱いには慎重で、今回のパンデミックについては「過去２週間で中国以外での感染者数が１３倍に増え、今後、さらに感染者や感染が確認される国の数が増えると予想される」と説明しました。その上で、歴史上初めて制御できる「パンデミック」になるとして、各国にさらに感染拡大の防止に努めるよう求めました（ネットニュースより）。

　この説明の中の「中国以外」という言葉が気になります。

　中国以外の国は、感染が出た国の対策が悪いのだと言わんばかりです。

　どの国で発生し、誰が持ち込んだウイルスだ？

　中国に気を使った事務局長の随分と悠長なお話で、中国で大流行してた一カ月前だったらと思わずにはいられません。

　WHOでさえ、こんな判断しかできないんだから、日本政府の対応が後手後手と言われても仕方ないのかもしれません。

　世界を巻き込むパンデミックに、感染者の増加が抑え込まれてきた中国では「各国は中国の医療活動を見習うべきだ」なんてアホなことを言いだしました。

　まったく、ふざけた話です。

　世界中に新型コロナウイルスをばら撒いといて、よく言うよね。

　どこまで行っても、中国共産党は恐ろしい。