0時から行われたカタールW杯決勝トーナメントの1回戦でクロアチアと戦った日本代表は、1-1で延長戦まで戦い抜き、PK戦で3人が失敗して、ベスト16で終わりました。
クロアチアには、勝てるチャンスがあるかもしれないという望みもあり、日本代表はよく戦い抜きましたが、勝利の女神は微笑んでくれませんでした。
前線で走り回るしか能のない?前田君が前半に先制ゴールを叩きこんで、ボールは支配されながらもチャンスを何度も掴みましたが、その後は中々点を奪えずに終わってしまいました。
PK戦になって、じいちゃんの予想は「こりゃ~負けたな」というもんでしたね。
GKの権田君は流れの中で打たれたシュートには、よく反応でき再三のピンチを救ってくれましたが、これまでのPKを振り返ってみると、ボールと反対方向ばかりに飛んで、勘が外れてばかりでPKにはめっぽう弱い選手だから…。
このPK戦でも、一人目の南野がGKに止められた後、相手のキックと反対に飛んで一人目が成功。
続いて三苫が蹴って、これもGKに止められ、相手は成功。
三人目の浅野はゴールを決めて、相手はゴールポストに当てて失敗。
四人目の吉田がまたしてもGKに止められて、勝負は決してしまいました。
PK戦では失敗の連鎖は続くと言われますが、さすがに四人中三人がGKに止められるなんて、正直ビックリしましたね。
PKというのは、基本的にゴールして当たり前の距離に設定されています。
つまり、普通に蹴ったら、まず得点に結びつくというやつです。
しかし、キッカーとGKとの間には、様々な心理的および技術的な葛藤や戦いがあって、それが成功と失敗を分けるのです。
簡単に言うと、失敗した三人はGKとの駆け引きに負けたということで、キックと真逆ばかりに飛んでいた権田はキッカーとの駆け引きに負け続けたということです。
じいちゃんの拙い経験から行くとPKになった時に、GKはキッカーの何を頼りに飛ぶ方向を瞬時に判断するかというと、まずはキッカーの目線です。
キッカーは、自分が蹴る方向に一瞬目を向けます。
これは、キッカー本人が意識してるわけじゃないのに人間の行動原理みたいなもんで見てしまうのですね。
GKは、この目線を判断して体が無意識に反応するという訳です。
しかし、PKの上手い選手はこれを逆に利用して、GKを惑わすこともあるので要注意…。
W杯に出るようなトッププロでPK練習をシッカリしてる選手は、目線での仕掛けをしてくる人が多いでしょう。
多分権田は、この仕掛けにマンマと引っかかったのではないでしょうか。
それとキッカーの膝の開き具合を見抜きボールの飛ぶ方向を判断することもあります。
これもキッカーがボールを蹴る一瞬に無意識に蹴る方向に小さく膝を折ることで判断します。
この二つを見て、飛ぶ方向を判断するんですが、当然ボールのスピードや高さでGKがボールを獲れるチャンスなんてほぼないのです。
クロアチアのGKは、判断力の素晴らしさと日本選手の弱気さ、PK技術の拙さを見抜いて、三本のPKを止めたのだと思います。
これは、素晴らしい!
逆に、日本のキッカーやGKの権田は、駆け引きと気弱さとPK技術のなさで負けたんだろうと…。
まあ、予選リーグでドイツとスペインを破っただけでも、このW杯は日本の子供たちに海外の強豪と張り合うことができる国になったんだと思わせてあげるための良い大会になりました。
この日本代表の戦いを見た子供たちが、遠からず世界の檜舞台で頂点に輝いてくれることでしょう。
じいちゃんが子供の頃には、W杯出場なんて「夢のまた夢」でしたからね。
クロアチアには、勝てるチャンスがあるかもしれないという望みもあり、日本代表はよく戦い抜きましたが、勝利の女神は微笑んでくれませんでした。
前線で走り回るしか能のない?前田君が前半に先制ゴールを叩きこんで、ボールは支配されながらもチャンスを何度も掴みましたが、その後は中々点を奪えずに終わってしまいました。
PK戦になって、じいちゃんの予想は「こりゃ~負けたな」というもんでしたね。
GKの権田君は流れの中で打たれたシュートには、よく反応でき再三のピンチを救ってくれましたが、これまでのPKを振り返ってみると、ボールと反対方向ばかりに飛んで、勘が外れてばかりでPKにはめっぽう弱い選手だから…。
このPK戦でも、一人目の南野がGKに止められた後、相手のキックと反対に飛んで一人目が成功。
続いて三苫が蹴って、これもGKに止められ、相手は成功。
三人目の浅野はゴールを決めて、相手はゴールポストに当てて失敗。
四人目の吉田がまたしてもGKに止められて、勝負は決してしまいました。
PK戦では失敗の連鎖は続くと言われますが、さすがに四人中三人がGKに止められるなんて、正直ビックリしましたね。
PKというのは、基本的にゴールして当たり前の距離に設定されています。
つまり、普通に蹴ったら、まず得点に結びつくというやつです。
しかし、キッカーとGKとの間には、様々な心理的および技術的な葛藤や戦いがあって、それが成功と失敗を分けるのです。
簡単に言うと、失敗した三人はGKとの駆け引きに負けたということで、キックと真逆ばかりに飛んでいた権田はキッカーとの駆け引きに負け続けたということです。
じいちゃんの拙い経験から行くとPKになった時に、GKはキッカーの何を頼りに飛ぶ方向を瞬時に判断するかというと、まずはキッカーの目線です。
キッカーは、自分が蹴る方向に一瞬目を向けます。
これは、キッカー本人が意識してるわけじゃないのに人間の行動原理みたいなもんで見てしまうのですね。
GKは、この目線を判断して体が無意識に反応するという訳です。
しかし、PKの上手い選手はこれを逆に利用して、GKを惑わすこともあるので要注意…。
W杯に出るようなトッププロでPK練習をシッカリしてる選手は、目線での仕掛けをしてくる人が多いでしょう。
多分権田は、この仕掛けにマンマと引っかかったのではないでしょうか。
それとキッカーの膝の開き具合を見抜きボールの飛ぶ方向を判断することもあります。
これもキッカーがボールを蹴る一瞬に無意識に蹴る方向に小さく膝を折ることで判断します。
この二つを見て、飛ぶ方向を判断するんですが、当然ボールのスピードや高さでGKがボールを獲れるチャンスなんてほぼないのです。
クロアチアのGKは、判断力の素晴らしさと日本選手の弱気さ、PK技術の拙さを見抜いて、三本のPKを止めたのだと思います。
これは、素晴らしい!
逆に、日本のキッカーやGKの権田は、駆け引きと気弱さとPK技術のなさで負けたんだろうと…。
まあ、予選リーグでドイツとスペインを破っただけでも、このW杯は日本の子供たちに海外の強豪と張り合うことができる国になったんだと思わせてあげるための良い大会になりました。
この日本代表の戦いを見た子供たちが、遠からず世界の檜舞台で頂点に輝いてくれることでしょう。
じいちゃんが子供の頃には、W杯出場なんて「夢のまた夢」でしたからね。
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