タガが外れっぱなし？民進党

　蓮舫さんから前原さんに代表が代わった民進党…。

　党役員人事から失敗続きで、今後の成り行きが不安です。

　前原さんの誤算は、当選２回で党役員に抜擢しようとした愛知７区選出の山尾志桜里衆議院議員の撤回から…。

　２回生議員の経験のなさが指摘されたり、発表前に情報が漏れたり、週刊文春に不倫疑惑が報道されるという情報が入ったりして、山尾さんは民進党から離れるのではという話しも出ています。

　民進党内での足の引っ張り合いは、今に始まったことではなく、やっぱり烏合の衆が集まった政党には大きな問題があると改めて世に知らしめてしまいました。

　一時は、２大政党制の一翼を担うと期待されたんですが、政権を取った際の「ダメダメ」な印象が強く残っていて、国民にソッポを向かれ、今や自民党の一党独裁体制が強化され、安倍首相はやりたい放題…。

　国会でも、揚げ足取りの議論ばかりが横行して、どうにもやり切れません。

　そして、議員の不倫騒動の報道は激化するばかり…。

　笑って誤魔化せる芸人じゃないんだから、身辺を清潔にして疑いの掛らないようにするのが、今や議員の宿命のようなもの…。

　「自分は大丈夫」という安心感があるのかもしれないけど、どこで誰が見てるか分らないのが今の世の中です。

　文春に掲載される写真には、車内で男性弁護士と並んで座ってる笑顔の山尾議員が写っているようで、「何もしてない」と釈明しても、いい訳にはなりません。

　どこで狙われてるか分らないんだから、何もしなきゃいいと思うんですが…。

　弁護士に何の相談をしたのか分らないし、夫婦関係がうまくいってなかったのかもしれないけど、彼女に投票した選挙民を裏切る行為であったことは否定できません。

　国会議員、地方議員の皆さんは、国民の税金を受け取ってる以上、一般庶民のために、一生懸命力を尽くしてほしいと思います。