五輪組織委員会の新会長に橋本聖子さんがつくことになりました。
偉い人たちが「透明性を重視」と言ってましたが、なんだか掛け声だけで川淵さんと同様に「密室会議」で決まってしまいました。
これで本当によかったんでしょうかね。
橋本さんと前会長の森さんは二人が言ってるように政界では「親子」の関係…。
どうしても森さんがほくそ笑んでいるように感じてしまいます。
ワクチン接種も中々進まず、本当に東京五輪は開催できるんでしょうか。
後たったの半年しかないのに…。
菅総理や小池都知事、IOC、JOC、五輪組織委員会の人たちは「安心、安全なオリンピックを開催する」と息巻いていますが、今回の騒動で国民は意気消沈しています。
世界各国からどれだけの選手が参加できるか分らないし、観客もどれだけ入れることができるのか、課題は山積しています。
コロナ禍にあって、当初の目標だった「復興五輪」なんていうキャッチコピーもいつの間にやら聞こえなくなりました。
そこへ持ってきて、先日の大地震で東日本の人々は大打撃を受けました。
その救済にも莫大な費用が必要です。
どれだけあっても足りないおカネが露と消えて行きます。
そんな状況で、観客収入や世界から集まると胸算用していた観光客も本当に日本へ来られるのでしょうかね。
誰もが「こんな時にオリンピック?」と思っているのに、関係者の人だけが必死に開催に向けて頑張ってる姿が滑稽に見えてしまいます。
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