政府の来年度予算の概要が判明し、歳出の総額は115兆5400億円だとか。
歳入のうち税収は78兆4400億円と見込まれ、国債を28兆6500億円発行して賄うということです。
総予算の約1/4が借金ということになります。
コロナ以降、国債が増え続けて、この不景気な日本をこれまで以上の借金大国に政治家や役人たちはしようというのか。
積み上がった国債額は、24年度末で約1315兆円でGDP比214%になるそうです。
これが一般家庭なら自己破産だし、企業なら倒産です。
それをいとも簡単に積み上げてくる?政治家や各省庁の官僚たちは、金銭感覚が完全にマヒしてるんでしょう。
「国債は、国の資産」と言って憚らない輩もたくさんいますが、それが普通の家庭や企業なら、だ~れも資産なんて言ってくれずに、取り立て屋に追い回されることでしょう。
これまで国民が必死に稼いで、投資をしたり銀行なんかに預けたりして「それで賄われている国債だからいいのだ」で、ホントにいいんでしょうか?
この予算の中で、大きいのが社会保障費と防衛費、それに国債の利子や返済に充てられるお金だそうです。
社会保障費は約38兆円、防衛費が約8兆円、一般予備費が約1兆円、地方交付税が約20兆円、国債費が約28兆円だそうです。
これを合計すると約95兆円で、総額からこれを引くと20兆円です。
この20兆円は、何に使われるんでしょうか。
まあ、各省庁で細かく細分されて何らかの名目で積み上げられているんでしょうね。
我々が支払ってきた社会保険料は、すでに死んじゃってる高齢者に支払われて、今働いてる若い労働者が払ってくれてるお金が、我々高齢者の年金などに使われています。
これでは不公平感があると、積み立て年金のようなシステムに変更しようと模索されています。
しかし、じいちゃんたちは、若い頃にはその頃の高齢者のために身を粉にして働いていました。
急に、若い人は積み立て方式に代わりましたと言われても、国はどのようにしてお手当てをしてくれるのか??
そしてまた今一体、どれほど働いてる国民から保険料が支払われているんでしょうか?
社会保障費の38兆円のうち、一体我々の保険料からどれくらいの金額が足りないんでしょうか。
ネットで調べてみても、「労働者は一体保険料をいくら支払うのか」とか、「年金はいくらぐらい貰えるか」とかは一杯出てきますが、実際に社会保険料(多分健康保険も含め)が、年間国民から総額いくらくらい国庫に納められているのか出てきません(じいちゃんの調べ方が悪いんだろうけど)。
そして国債には、他にも建設国債が約7兆円、赤字国債が21兆円も予定されているのです。
建設国債は分かるとして、赤字国債って何?
これも調べてみたら、建設国債で足りない分の資金を調達することを言うんだそうで、ハナから建設国債は21兆円も足りないという事を想定してるようです。
なんじゃ~それ??
そんなことなら「建設国債だよ。28兆円の国債追加だ!」と言えばいいのに、この国の当たり前になってる「いい加減な二つの懐具合」がよく理解できません。
まあ、家庭のようにこっちの余った分を、こっちの足りない分に回そうという柔軟なやり方ができないから仕方ないのかもね。
当然のことながら、経産省で余ったお金を文部省に回せないもんね。
それをしたら、一体どんな計算をしてたんだと大臣からメチャンコ怒られるでしょう。
だから官僚たちは、余ったお金を年度内に使い切ろうと必死になるんでしょうし、余ったら余ったで、次の予算編成の時に財務省の役人からネチネチとケチをつけられるのが嫌なんでしょう。
まあ、そんな官僚たちの思惑もあり、ドンドン膨れ上がる年度予算…。
だれか、この流れを止める優秀な政治家は出てこんもんだろか。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
歳入のうち税収は78兆4400億円と見込まれ、国債を28兆6500億円発行して賄うということです。
総予算の約1/4が借金ということになります。
コロナ以降、国債が増え続けて、この不景気な日本をこれまで以上の借金大国に政治家や役人たちはしようというのか。
積み上がった国債額は、24年度末で約1315兆円でGDP比214%になるそうです。
これが一般家庭なら自己破産だし、企業なら倒産です。
それをいとも簡単に積み上げてくる?政治家や各省庁の官僚たちは、金銭感覚が完全にマヒしてるんでしょう。
「国債は、国の資産」と言って憚らない輩もたくさんいますが、それが普通の家庭や企業なら、だ~れも資産なんて言ってくれずに、取り立て屋に追い回されることでしょう。
これまで国民が必死に稼いで、投資をしたり銀行なんかに預けたりして「それで賄われている国債だからいいのだ」で、ホントにいいんでしょうか?
この予算の中で、大きいのが社会保障費と防衛費、それに国債の利子や返済に充てられるお金だそうです。
社会保障費は約38兆円、防衛費が約8兆円、一般予備費が約1兆円、地方交付税が約20兆円、国債費が約28兆円だそうです。
これを合計すると約95兆円で、総額からこれを引くと20兆円です。
この20兆円は、何に使われるんでしょうか。
まあ、各省庁で細かく細分されて何らかの名目で積み上げられているんでしょうね。
我々が支払ってきた社会保険料は、すでに死んじゃってる高齢者に支払われて、今働いてる若い労働者が払ってくれてるお金が、我々高齢者の年金などに使われています。
これでは不公平感があると、積み立て年金のようなシステムに変更しようと模索されています。
しかし、じいちゃんたちは、若い頃にはその頃の高齢者のために身を粉にして働いていました。
急に、若い人は積み立て方式に代わりましたと言われても、国はどのようにしてお手当てをしてくれるのか??
そしてまた今一体、どれほど働いてる国民から保険料が支払われているんでしょうか?
社会保障費の38兆円のうち、一体我々の保険料からどれくらいの金額が足りないんでしょうか。
ネットで調べてみても、「労働者は一体保険料をいくら支払うのか」とか、「年金はいくらぐらい貰えるか」とかは一杯出てきますが、実際に社会保険料(多分健康保険も含め)が、年間国民から総額いくらくらい国庫に納められているのか出てきません(じいちゃんの調べ方が悪いんだろうけど)。
そして国債には、他にも建設国債が約7兆円、赤字国債が21兆円も予定されているのです。
建設国債は分かるとして、赤字国債って何?
これも調べてみたら、建設国債で足りない分の資金を調達することを言うんだそうで、ハナから建設国債は21兆円も足りないという事を想定してるようです。
なんじゃ~それ??
そんなことなら「建設国債だよ。28兆円の国債追加だ!」と言えばいいのに、この国の当たり前になってる「いい加減な二つの懐具合」がよく理解できません。
まあ、家庭のようにこっちの余った分を、こっちの足りない分に回そうという柔軟なやり方ができないから仕方ないのかもね。
当然のことながら、経産省で余ったお金を文部省に回せないもんね。
それをしたら、一体どんな計算をしてたんだと大臣からメチャンコ怒られるでしょう。
だから官僚たちは、余ったお金を年度内に使い切ろうと必死になるんでしょうし、余ったら余ったで、次の予算編成の時に財務省の役人からネチネチとケチをつけられるのが嫌なんでしょう。
まあ、そんな官僚たちの思惑もあり、ドンドン膨れ上がる年度予算…。
だれか、この流れを止める優秀な政治家は出てこんもんだろか。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
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