分子栄養学講師の気ままなブログ

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発達障害の療育とは?②~生きづらさを改善させる為に大切なこと~

2017年05月08日 | 発達障害

発達障害があることゆえの”生きづらさ”を改善させるための、、その療育について

 

前回の続きです前回から是非読んで下さい

 

自分に課した取り組みは、途中までは良かったのに、その先を越えて、わたしは身動きが出来なくなってしまったのです

 

発達障害がある以上、その事実は消えません

 

”発達障害ではなくなる”ということはあり得ないのです

 

けれど、発達障害であっても、方向さえ間違わなければ、わたしの腕はちゃんと曲がるのです

 

でも、曲げる位置や角度を決して間違ってはいけない

 

どう頑張ったって、曲げる方向を間違えば痛いし、曲がるはずがない

(それに気付けたのは本当につい最近です、自分が発達障害だと分かっても、自分にある症状を知っていくには相当時間がかかりました。今でも分かっていない、気付けていないところは多々あるでしょうもっともっとわたしはわたしの特性を知っていく必要があります)

 

間違った方向なのにそれに気づかず(知らずに)必死で曲げようとすると、生きずづらさはどんどん増殖していきます

(曲がるはずない…→これが、"脳器質・発達障がい"というものなんです

ある方向ではしっかり曲がるから、周りからも(自分さえも)脳構造に問題があるとは思いもしません

必死で必死で曲げようと本人は努力しています) 

 

腕を真逆の方向に無理に曲げれば折れるだけさらに痛い

 

適切な方向へ曲げてあげればよかったのです

 

発達障害が何のか?

発達障害がどういったものか?

 

そのことを分かっていないと、適切に対処出来るはずもありません

 

曲がる方向、曲がらない方向を分かっていないと(知らない)と、全くもって【お話しにならない】のです

 

見当違いなことを繰り返し、生きづらい人生のままで終わってしまうかもしれません

 

発達障害は腕が曲がらない、もしくは腕がないだなんて思っている人もいる

 

そんなとんだ勘違いをする人も大勢いると思います

(本人すら、自分の腕がしっかり曲がる方向と曲がらない方向があることを全く分かっていないことがほとんどだろうけど…)

 

そもそも発達障害が何かよく分かっていないから、生きずらさの根本原因に発達障害を”疑う”というところには辿り着けない…そんな人たちがかなりの割合でいると思います(彼らこそ行き場のない、発達障害グレーゾーン難民と言えるでしょう

 

それは、グレーゾーンに対する発達障害の正しい知識が全く知られていない!!正しい療育を指導出来る人が圧倒的に不足している!!ということも関係すると思います

 

残念なことに、今の日本では発達障害に対する正しい知識・適切な療育は先進国でありながら大変に遅れていると言わざるを得ないようです

 

(発達障害を診断する医師さえも!!!そうなのです…)

 

正しい方向であればちゃんと曲がるのです!!

 

その方向への足掛かりになる初めに第一歩に、己を知る(お子さんであればその周りの大人やご両親が!!)ということであったり、発達障害の診断(グレーゾーンの診断)であったりします

 

そうして、ようやく(ここからが肝心)適切な療育が行われていく!!!ということが重要になると思います

 

(もちろん、発達障害といっても症状は多岐に渡るから、その症状の度合いや重さによって一概には言えないかもしれない、症状が強いと、たとえ曲がる方向が正しくともそこへたどり着くには相当な工夫や忍耐を要するかもしれないけれど…)

 

そもそも、子供の頃から周りが充分にその子を見つめ、子育ての中で子どものうちから正しい療育を取り入れていってあげれば、発達障害という診断すら必要ではなくなるとわたしは思っています

(何故ならそれだけ、症状の比較的軽いグレーゾーンとなれば世に溢れ返っているから!!大切なのはどうやって生きづらさと向き合ってその本人一人一人が生きていくか!!ということだと思う)

 

発達障害の療育とは、なにも発達障害の子ども、発達障害の大人たちだけに限らず、全ての人にとって人生をより良く快適に生きていくための、万人に共通するものなのです!!

 

わたしのようなグレーゾーンの発達障害の場合は、症状も軽いから、正しく曲がる方向を教えてあげさえすれば社会でそこまで苦労することなく生きていけるようになるはずです

 

わたしはずっとそれを分からないできてしまったから、決して曲がらない方向へと頑張って曲げる努力をしてしまいました

 

次回は、そんなわたしが行ってきたこれまでの話

 

曲がらない方向へと必死で曲げようともがいていた(笑)わたしのことを、発達障害の療育に当てはめつつ、もう少し詳しく書きたいと思います

 

生きづらい人は是非参考にしてもらえたら嬉しいです

 

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