分子栄養学講師の気ままなブログ

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生きづらい人の職選び〜発達障害(インディゴチルドレン)と仕事〜

2017年05月11日 | 発達障害

わたしには出来ないこと(とっても苦手なこと)があると、ようやく分かったわたしです

 

自分のことを…、自分の持っている症状を…、よくわかっていなかったせいで、見当違いな職選びをしていていたんですね

(詳しくは前回の記事もぜひ読んでください)

 

”出来ないことを要求される職場に身を置いてはいけない。辛くなるだけ” 

”どう頑張ったって、発達障害があると腕が曲がる方向っていうのは決まってしまっている”

”みんなのように柔軟には曲がらない”

 

そのように前回の最後で書いたかと思います

 

そうなると、どういった環境に自分の身を置くか??ということを、発達障害(隠れやグレーゾーン含む)の人たちはかな~り真剣に!!慎重に!!!選んでいかなくてはいけないということになります

 

(ちなみに発達障害専門のカウンセラーであられる吉濱ツトムさんは、これを環境設定と言っています

 

曲がらない方向へと腕を無理に曲げようとする努力はやめ、曲がる方向へ向けてあげればいいということです

 

わたしの場合は、例えば仕事であれば、

 

同時並行処理をしないで良い

やるべきこと、流れが規則正しく決まっている

自己完結的

大人数の中の、いち一人にすぎない立ち位置で発言を求められたりしない場か、もしくは完全なるわたしの独断舞台のどちらか…(笑)という、両極端にはっきり分かれる

面倒な人間関係の絡み、高度なコミュニケーションを求められない

 

 と、こんな感じです

 

細かく挙げて丁寧に書くと山ほど出てくるので、書くの大変だからとりあえずこれだけ(笑)

 

こうやって、自分の症状や特性を細かく丁寧に見ていって、そういた場に身を置いていくことで無駄に抱えるストレスが軽減され、それだけでもだいぶ生きづらさは軽減していくというわけです

 

集団や人前が苦手なくせに、自分が独断で決めて良い独り舞台であれば、人が変わったように振舞えたり、熱心に演説出来ちゃったりすることで、

 

あの人本当に発達障害なの?

 

人前が苦手なんじゃないの?

 

とかって思われてしまうところなんですが、

 

集団の中にいるいちひとりの立場として意見を求められて発言をするのか?

 

それともその他大勢はただの聴衆という、自分だけが唯一の演説者という立場で発言をするのか?

 

この環境の違いによって振る舞いや症状の出方が大きく変わってしまうのが、発達障害、凸凹障害の、面白くも大変興味深いところであります

 

なので、自分の立ち位置や会社の形態によってはめっきり何をやってもダメな人でも、教祖や講師といった職で活躍している人も多いそうです

 

自分がどういった場に身をおくか??

 

これは特に生きづらい発達障害の人たち(グレーゾーン・隠れアスペ・HSPは特に)にとって、ものすご~~く重要なことなのです

 

(もちろん、これはインディゴチルドレンたちの仕事選びにも言えることです

 

生きづらさに悩んでいる人は、環境設定は適切かどうか??是非今一度、再検討してみるとよいかもしれません

 

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