健康100話（159）：自分を癒すという事は世界を癒すこと

テクノロジーの発達と、反発するような自然災害、原発事故。
歯止めの利かない経済のグローバル化と環境破壊。

科学者や知識人、政治家、官僚は、大量生産、大量消費、いわいる「経済成長」をこれ以上続けると、人類はこの地球上では維持出来ない事が判っているのに、ブレーキをかけようともしない。

日々、そのようなニュースが飛び交う中、一般的には「感じる」事しかできず、自分には何も出来ないと諦め日々淡々と過ごす。

そんな毎日が過ぎているのが現代生活でしょう。

健康を目指すなら「良いものを良い」と感じ、「悪いもの」を排除する事が大切。

でも、今は過剰な情報の渦の中にいて、何が良く、何が悪いか判断が難しい！。

自分にとって本当に良い（正しい）と判断する能力（知性と感性）が、皆どこか置き忘れているような状態だと思う。

だから、「座禅」や「瞑想」が静かなブームになるのだろう！。

最近、どの教室も新規入会の方が増えています。

それは、多くの方が健康に自信を失い掛けているという証。
いくら科学、医学、テクノロジーが進化しても、人間の身体はアナログだという強烈な自然の訴えなのです。

自分ひとりに起こっている事が、実は世界中で起こっている事に気づいてください。

そして、自分をベストコンデションに導く事は、世界をベストコンデションに導く行為だと考えてみて下さい。

いつまで、自分の身体を傷つけ続けるのでしょう？。

自分を癒す時間を持って下さい．．．。