今日も近所のショッピングモールで「100円で野菜詰め放題!」に、沢山の人が集まってました。
最近は、テレビで「激安弁当」などの番組もありますが、確かに値段が安いと「お財布」にはやさしいかもしれませんが、本当にそれで良いのでしょうか?。
例えば、あなたは100円ショップで購入した物を宝物のように大切にしますか?。
おそらくそのような事は無いでしょう。
「壊れたり、無くなったらまた買えばいい!」と思っていると思います。
これが「食べ物」でおこなわれると、食べ物は命という意識が忘れられているように思えます。
ピーマンを大量に袋につめて使い切れるのでしょうか?。
もし、これが「廃棄」されるのであれば、それは「無駄に消費した」だけに終わってしまいます。
今、食べ物は命という意識が低過ぎます。
狂牛病、鳥、豚などのインフルエンザ、生肉を食べての食中毒、食品偽装、全て、「食べ物は命」という意識の欠如を警告しているとしか思えません。
その為に、消費者は「安ければ良い」という意識を捨て、適正価格で買うようにして、「いただきます」「ごちそうさま」の意味を考え、「食のあり方」をきちんと考える時にきています。
人は、口にした物で体と心を育んでいきます。
ただ「栄養素」を入れるだけならサプリメントを飲めばすむ事ですが、それではいけない事位誰でも解ります。
食べ物に対して、正しい気持ちを持たない現代人に、命からの警告が次々と起こっているのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます