今は多くの体操が「健康法」として流通しています。
腰痛や肩こりなどを治す「治病法」であったり、「痩せる」「綺麗なスタイルを作る」など「美容」目的であったりします。
もちろん、体操にはそれらの効果があるのですが、私の体操に対する考えは少し違っています。
「肩こり」「腰痛」「肥満」で悩む人の多くは、身体を動かす事を苦手としていたり、そのような習慣が無い人が沢山おられます。
そのような人が「体操」を始めると、最初は思うように動く事ができず、結構身体にこたえます。
しかし、慣れるにしたがって「気持ち良く動かすコツ」を覚えると、無意識に教わった体操をやりたくなります。
例えば仕事中に肩がこってきたりすると、それらをホグす体操をやりたくなります。
自発的に動きたくなる気持ちにさせ、それらの積み重ねた結果、生活改善行動に繋がっていくのが私の体操目的なのです。
つまり、短期的に結果を出すというよりも(勿論、出れば良い事ですが)
長期的な積み重ねが大切だと考えるのです。
生活の中にある、苦しんでいる原因に気づき、改善行動をおこし、二度と悪い習慣に戻らない為にも、短期的結果だけではいけないように思うのです。
体操や運動を止めてしまうと、再発する(ダイエットなどはリバウンドと言いますよね。)のは、原因改善されて無いからです。
体操やエクササイズなどの「運動」に頼らず、自分の行動に責任が持てるようになって、体操の効果が最大限発揮された時だと思います。
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