整体施術中に、ある生徒さんにこんな話を聞いた。
「近所に仙台から避難してきた家族が、仙台に帰っていくんです。その理由が子供がいじめにあうから辛い。」とのこと...。
地獄のような惨劇の故郷から、一時避難してきた場所にまさか「鬼」がいるとは思ってもみなかったでしょう。
いじめた子供の親を責めるのは簡単。
でも、根はその親では無い。
今、日本を覆っている「恐怖」や「不安」というものが、いかに人をしばり、苦しみを与えているかに、マスコミや政府は気づいてもらいたい。
そして、人ひとりが他人に与える「心」は、とても大きな意味を持つ時代だという事を心に止めて生きていく時代になった。
その意味を、その「鬼」達が理解した時、鬼の目に「涙」が見れるはずだと思う。
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