『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(288):落とし穴

2014年07月01日 09時05分00秒 | 健康・病気

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修行時代に、1番の疑問は「生徒さんとの距離」でした。

「どのようなスタンスで付き合えば良いのか?」。

どんな仕事でも、この距離感が掴むのが上手な人は成功しやすいと思いますが、なんせ「指導」という仕事は初めてで、更に対象はほとんど年上の方になります。

当時は多くの先輩に質問しましたが、納得いく答えは得られませんでした。


今は、そんな疑問も解決されたのですが、答えを得たと同時に強烈な「教訓」となっています。

ヨガをはじめ、多くの指導者は身体の事、精神世界、様々なことを学びます。
この時に「真実」だと思うことに出会う時が度々あるのですが、これが「落とし穴」になる事があるのです。

自分は凄い事に気がついた!。
自分は他の人より特別!。


自分が多くの人より精神的立場が「上」だと勘違いしてしまう事があります。

更に、有名な人と出会い褒められたり、本を出版したり、マスコミで取り上げられたりすると、その傾向は更に強くなってしまいます。

私達「指導者」は、健康的な事や心の問題で悩んでいる人に「気づかせる」役目であって、偉そうにする立場ではありません。

「私は凄いんです!」
などと謳う必用はありません。

この甘美な「落とし穴」に落ちてしまった人を、沢山見てきました。

2015年から、段階の世代が前期高齢者となってきます。
健康指導は待ったなしの状態です。

多くの健康指導者が、本気で活動して、元気な高齢者を作っていかなければいけません。

また、是非「本物の指導者」の元で多くの方が学んで頂きたいと思います。
本物の方は、きれいな装飾を自分にまとったりしていません。
HPなんかも、実に地味だったりします。

自らの実力範囲で、自分を高める為に活動されている指導者は必ずいらっしゃいます。

そんな、道友との出会いがこれからの道筋になっていくはずですね!。



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