最近、ゆっくりと空を眺めたなんて事ありましたか?。
子供の頃は、雲を眺めて「ソフトクリームみたい!」など、空想の世界に浸ったことは誰にでもあると思います。
ですが、大人になるにつれそんな時間は無くなってくるのがあたりまえです!。
今の社会は、高い建物が増え空が少なくなっています。
さらに、携帯、パソコン、ゲームの普及で身近な物を凝視し、仕事に忙しく、魅力的な商品に欲望を刺激されています。
遠くを見る機会が少なく、右脳を使う時間も少なく、静かに自分の内側に耳を傾ける時間が激減しています!。
人間は「同一刺激が続くと壊れてくる」という原則から考えると、多くの人がその影響から壊れ始めていると思うのは私だけでしょうか?。
親子で殺しあうというニュースが出るのは当たり前になっていたり、幼い子供を車の中に閉じ込めてパチンコに行ってしまう人など、自分の事しか考えていない人達が、このようなライフスタイルからの影響だと思います。
2011年に東北で震災があり「つながる」事の大切さを学んだ日本人。
しかし、2012年は「つながる事の難しさ」が解った年になりました。
今年は他人とのつながりよりも、自分の中に意識を集めて、自分という存在の理解を高めなくてはいけません。
今の病的な社会を作り出しているのは、政治や行政だけの責任ではありません。
それよりも、1人1人が片寄った生活をしている事に気づき、我欲から来る無意識の緊張を解かなくてはいけません。
それも早急に...。
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