<ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇15日◇ワイアラエCC(7,044ヤード・パー70)>
トップ10入りを目指して16位タイから出た松山英樹は、5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの1アンダー、”69”で回り、通算11アンダー。スコアは1つ伸ばしたが、27位タイに順位を落として4日間を終えた。
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「あまりいいところがなく終わった。いいショットが1回か2回しかなかった」と、ショットの調子が上がらない1日だった。象徴的だったのは、出だしだ。2番(パー4)のティショットは3番アイアンを手にしたが、左に曲がり池に消えた。3打目を6メートルに乗せたがボギー。続く3番(パー4)はツマ先下がりからの2打目は、池がかかるショット。大きくショートして池に入れ、このホールはダブルボギー。追い上げに水を差した。
その後もピンを刺すようなショットは見られず、前半は9番(パー5)で2オンに成功してのバーディのみ。後半に入ると10番で3メートル、12番で2・5メートル、15番で5メートルと、チャンスを沈めてスコアを伸ばしたが、「あまりいいパッティングでもないのですが、後半入ってくれて助かりました」と満足感はない。悪いながらもスコアを伸ばして、苦手コースで4日間60台を並べた。
「(4日間を振り返り)いいところも悪いところも多々あって、やるべきことは明確に分かっています、そこはしっかりと次に向けて修正できればいいと思います。ショートゲームが大きな課題です」。今週は優勝争いに絡めなかったが、次戦2週間後の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」に目を向けた。
以上、アルバニュース
ソニーオープンはドロー系のショットを打つ選手に有利なコースだったようで、フェード打ちの松山は苦手なコースで池に入れたり、苦労しましたが、次のトーナメントでは上位に来ると思います。