◇国内男子◇SMBCシンガポールオープン 初日(19日)◇セントーサGCセラポンC(シンガポール)◇7398yd(パー71)
雷雲接近で約2時間30分の中断を挟んだ2017年シーズン初戦初日は順延となった。前週の米国ツアー「ソニーオープンinハワイ」からの連戦の谷原秀人、小平智がともに7バーディ、1ボギー「65」で18ホールを終えて、カン・キョンナム(韓国)と並んで6アンダー暫定首位発進した。
小平は午後スタートの第1組(現地午後0時20分)。日没が迫るなか、最後も3mを沈めるなど、終盤4ホールで3バーディを量産した。「調子は引き続きいい。先週は決勝ラウンドで崩れたので、今週は優勝を目指して頑張りたい」。
午後組で第1ラウンドを終えられたのはわずかに3組。日没を告げるホーンは最終グリーン上で聞いた。「でかいですね。あす、ゆっくりできるのは違う」。あすは午前スタートとなり、決勝に向けて流れにも恵まれている。
5アンダー4位にスンス・ハン(米国)、マレーシアの23歳のガビン・グリーン、パビット・タンカモルプラサート(タイ)の3選手。4アンダー暫定7位に4ホールを残した竹安俊也、第1ラウンドを終えたショーン・ノリス(南アフリカ)ら4選手が続いた。
最注目組となった前年覇者のソン・ヨンハン(韓国)、世界ランク7位のアダム・スコット(オーストラリア)、昨季の賞金王の池田勇太は2ホールを残した。ソンとスコットは2アンダー暫定24位で並んだ。池田は3オーバー暫定127位。
5シーズンぶりのシード復帰した伊澤利光は「78」で7オーバー暫定151位(出場156選手)だった。あす午前7時30分(日本時間午前8時30分)に再開する。
<主な上位成績>
暫定1位/-6/小平智、谷原秀人、カン・キョンナム
暫定4位/-5/スンス・ハン、ガビン・グリーン、パビット・タンカモルプラサート
暫定7位/-4/竹安俊也、ショーン・ノリス、パチャラ・コンワットマイ、パヌポール・ピッタヤラット
以上、GDOニュース
ハワイでも活躍した小平、谷原がトップタイにきました。
4日間、最後まで優勝争いしてほしいですね。