[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米国株式市場では主要株価指数が続伸し、ダウ工業株30種は史上初めて2万ドルの大台を突破して取引を終えた。ナスダック総合指数とS&P総合500種も共に過去最高値を更新した。
米企業の好業績のほか、トランプ大統領の成長戦略に対する楽観的な見方から「トランプ相場」が再加速した。
トランプ氏は今月20日の大統領就任以降、製造業に対する規制を緩和したり、2本の石油パイプライン建設を許可する大統領令に署名するなど、企業を後押しする政策を打ち出している。
第4・四半期の米企業決算が想定を上回る好調な内容となったことも買いを誘った。トムソン・ロイター・エスティメーツによると、S&P総合の構成銘柄で既に決算を発表した104社の7割近くの業績が市場予想を上回った。同四半期の利益の伸びは6.8%と見込まれ、2年ぶりの高水準となる見通しだ。
ダウは初めて終値で1万9000ドルを超えてから42営業日で2万ドルに到達しており、過去2番目に速いペースでの大台突破となった。これまでの最速記録は、ダウが1万ドルから1万1000ドルへと上昇した際で、1999年3月29日から5月3日までの24営業日で達成した。
UBSの株式ストラテジスト、ジュリアン・エマニュエル氏は「(ダウの2万ドル突破は)まさに、市場が注目してきた画期的な出来事だ。実際に上回るのかどうか、やや不安も広がり始めていたところだった。特に、これまで(株価上昇を)引っ張ってきた存在だけに、金融関連銘柄が再び好調な値動きとなっていることは自信につながる」と指摘した。
ダウが初めて1万9000ドルを上回った昨年11月22日以降の株価上昇は金融株が主導しており、ゴールドマン・サックス(GS.N)とJPモルガン(JPM.N)の上昇分がそのうち2割前後を占めている。個別銘柄では、米航空機大手ボーイング(BA.N)が4.2%値上がりし、ダウの上昇を大きく後押しした。騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が1.82対1、ナスダックが2.38対1で、いずれも上げ銘柄が下げ銘柄を上回った。米取引所の合計出来高は約70億3000万株で、過去20営業日平均の63億7000万株を上回った。
終値前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 20068.51 +155.80 +0.78 19994.48 20082.00 19994.48 .DJI
前営業日終値 19912.71
ナスダック総合 5656.34 +55.38 +0.99 5635.86 5658.59 5634.33 .IXIC
前営業日終値 5600.96
S&P総合500種 2298.37 +18.30 +0.80 2288.88 2299.55 2288.88 .SPX
前営業日終値 2280.07
以上、ロイター記事
トランプが主張していることには、間違いもありますが、基本的なことは本当であり、世界中の人を洗脳していることをリセットする効果があります。
温暖化の嘘については、本当のことです。
CO2は大気中に0.04%しかなく、何の問題もありません。
CO2削減により、エネルギーで一番安い石炭、石油が被害を受けていましたが、これにより安い燃料を使えるのでアメリカの工業力がアップすると思われます。
これから、アメリカ国内のインフラ工事が増加して景気がドーンと上昇することは間違いないです.