当時のメンバー構成の中では、一番年下の女子選手でした(男子最年少はタクミ、当時小6!)。
中1の夏は全国JO夏季大会の標準記録も切れず、全中どころか関東中学にも出場できませんでした。8月31日には「全国JO第6日目」としての200個メのタイムトライアルを行ったメンバーの一人。その時のタイムは2分36秒のベストでした。忘れもしません。
あれから5年半。日本選手権でファイナルに残り、インターハイ、JO、国体でメダルを獲得するまでになった。昨年冬には初の日本代表遠征メンバーにも選ばれた。
2010沖縄インターハイ400個人メドレーで3位!
そして、この春、彼女は筑波大学へ進学した。
進学直前のJOでは、3レース連続で失格のコールを受け、ナルーのウエアで出場する最後のレースとなった「日本選手権」では3/100秒差で9位となり決勝進出を逃した。
神は乗り越えられない試練は与えない。
という言葉が本当なのであれば、この試練を乗り越えた時、彼女はこの先どれだけ強くなって速くなるのだろう。考えただけでワクワクする。
しかしながら、その試練を乗り越える過程に携われないことはとても残念でもある。
4月4日の200m個人メドレーで彼女のナルーとしてのレースは全て終了したが、翌日の5日も辰巳で練習しているし、引越の真っ最中にも拘らず4月7日のリカのレースの応援にも来てくれた。
そして…
「私が帰ってから一人で読んでください!」とハニカミながら私に手紙をくれた。
泣けた…
そう、彼女の名前は
ワタナベアヤ
小さな身体に秘められた負けず嫌いな根性と、それが当たり前と思えるほどの努力の虫である。
そして、大学に行っても「成流」の継承者として、ナルーの魂を貫いてくれ!!
筑波大学関係者の皆さん、どうかアヤを宜しくお願いいたします!
アヤ!
ありがとう!!
また、ジャパンオープンで会おう!!!
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