おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

贅沢ランチ会

2007-05-22 23:59:14 | グルメ
ランチ会をしようと日程を決めていながらも、前回予約が取れなくて、
友達2人で必死で電話をかけ続けてくれたおかげで
やっとのことで予約が取れたリストランテ濱崎へ行って来ました。

表参道の閑静な住宅街にある洒落た佇まいのお店でした


中のインテリアもシンプルで、
使われているテーブルや椅子はイタリア製だとのこと


テーブルウエアは全てリチャード・ジノリでした

ジノリの白い食器はシンプルで素敵です

テーブルの上に飾ってあるお花もとても可憐で可愛かった


ランチはAコースとBコースの2種類のチョイスでしたが
せっかくだからシェフのお任せコースにしましょうと全員一致でBに決定


◇ 食前酒 ◇
・長崎産白茂木びわのスパークリングワイン

初物のびわでした
ジューシーでとっても美味しかった

◇ 食前のお楽しみ ◇
・パルミジャーノチーズ

どうやって作るんだろうと言いながらもあっと言う間にパリパリペロリ!

◇ 本日の前菜の盛り合わせ ◇
左奥から
・新玉ねぎのムースコンソメジュレ
・ハートフリック(粉の名前だったかな?)のフリッター
オクラ(左)と空豆とリコッタチーズカレー風味
・ホワイトアスパラガスのクリームチーズ添え
左手前から
・手長海老のグリル
・タコとオクラのマリネ
・ひらめのカルパッチョ
・モッツァレラトマト

フリッターは温かいうちに食べてくださいと言われ
ハフハフ言いながらカリカリの食感を楽しみました♪
新玉ねぎのムースは玉ねぎの風味があるのにとても甘く
手長海老は殻ごと食べたいくらいで(硬くて食べれなかったけど・・・)
モッツァレラトマトは素材そのものの味が生きていて
ホワイトアスパラガスも缶詰と違いシャキッとしており
タコとオクラのマリネもひらめのカルパッチョも
どれもとても美味しかった

そして、食器好きの私達には、
今国内では販売されていないだろうと言われたジノリの平皿が、
使い勝手がよさそうで物欲がそそられてしまった、、、。

鳥が苦手な私と1人の友達はホワイトアスパラガスだったのだけど、
本来その場所にあったのは鳥の首の肉のパテ

食べた友達に感想を聞くのを忘れた!(^^ゞ

◇ ワイン ◇
“デイ”

お肉料理に合わせて赤ワインを頼んだのですが、
美味しくてメインディッシュが来る前になくなってしまいそうだったし、
前菜には白ワインが合いそうだったので、
慌てて白ワインをグラスで頼みました。

グラスワインは4種類の中からのチョイスで、
説明を聞いて一番ドライそうなのを選択
名前を聞いたのに忘れてしまった!
カリン風味でフルーティーな香りなのに味はドライでした

◇ パン ◇

何の変哲もない普通のパンなのですが、とても香ばしくて
どのように焼いたのか聞いたら、
スチームを当てて炭火で炙ったとのことでした

◇ 一皿目のパスタ ◇
・高知産フルーツトマトの冷製パスタカッペリーニ

味付けが素材の味を引き立たせる程度にしかしてなくて
フルーツトマトがとっても甘くて美味しかった

◇ 二皿目のパスタ ◇
・北海道産北あかりのニョッキ バターベースのハーブソース

ニョッキと言うとモチモチした食感を想像するけど
「今まで食べてたニョッキは一体なんだったの!?」
と言うくらいトロッと舌の上でとろけるようでした

◇ 鮮魚料理 又は、肉料理 ◇
・ウズラのグリルハチミツとバルサミコ風味 人参のスフレ添え
・仔羊 又は 仔牛料理 からのチョイスで、
鳥肉や羊などちょっと独特の匂いがあるものが苦手な私は
迷わず仔牛をチョイス
(鮮魚料理は何だったんだろう~・・・?)

これも炭火焼きだったのでとても香ばしく、
バルサミコソースとよく合っていました

◇ 本日のデザートの盛り合わせ ◇
・グラスに入っているのは無花果のワインコンポート
・スプーンに乗ってるのはキャラメルのアイスクリーム
・手前はヘーゼルナッツのタルト
・奥はチョコレートクリームのロールケーキ

無花果も初物でした
アイスクリーム用のスプーンが添えてあったのに
思わずそのまま口へ・・・
タルトとはちょっと違った感じでしたがナッツがたくさん入っていて
美味しかった
ロールケーキはチョコレートがちょっと苦手なので
かなりどっかりきました

◇ エスプレッソとプティフール ◇
コーヒーは好きなのを頼めたのでカプチーノにしました

でも、エスプレッソ用の小さいカップで来ました

焼き菓子はパイとフィナンシェのようでした
軽くてペロッと入ってしまった、、、。



・・・◇ 表参道ヒルズ ◇・・・

お店を出た後に表参道ヒルズを散策
蔦だらけの古いアパートが近代的な建物に一新


色んなお店が入っていて上から下までグルっと見て回りました
オープンスペースではフルートとチェロと電子ピアノの
生演奏をやってました

しかし、平日だと言うのに凄い人!
原宿の駅に近くなるほど人の数が多くなっていきました
田舎者の私は人込みには辟易してしまいます

(|||_|||)ガーン

2007-05-21 18:58:25 | 日記


 ライブの記事を追記しようと写真も編集して頑張って記事の下書きをしました。

殆ど出来上がりの状態でした、、、。

睡魔が襲ってきたのでいくつか出していた編集画面を閉じようとしていて
間違えたのか?寝ぼけてたのか?今までやっていた下書き画面を閉じてしまったみたい・・・

ふと我に返ったら、編集画面がひとつしか出てなくて、しかも画像フォルダ・・・
あれ?今までやってた記事の下書きの編集画面は?と
草稿途中になっている記事を開いてみると・・・






















真っ白け!!!





















タイトルと概要文のみしかなかった、、、。

結構長い文章を書いていたのに・・・
もう何て書いてたか思い出せないし、今からやり直すのも時間がない・・・















睡魔が・・・
睡魔がいけないんだ~~~~!!!























お風呂に入って気を取り直そう~・・・

長い1日

2007-05-20 22:08:56 | 日記


 昨日は、前回予約が取れなかったリストランテ濱崎でのランチ会と
夜は同級生のライブコンサートと予定が2つも入っていて忙しい1日でしたが
とっても楽しく充実した1日でした♪

ランチに行くために家を出たのが10時ちょっと過ぎ、
12時から3時までゆっくりランチをして、
その後表参道ヒルズを散策して夕方友達と別れ、
ライブまでの時間潰しに映画を観ようと川崎へ行ったのだが、
数分の差で時間潰しにちょうどよかった時間帯の映画に間に合わず
一緒に行く同級生との待ち合わせの横浜まで移動して
駅のホームで時間潰しに数独を・・・
同級生と合流してライブハウスへ移動

ライブハウスに着いて中に入ったらミュージシャンの同級生が
「わぁ~ビックリした! 来てくれたと~!? よぅここの場所が分かったね?」と大歓迎!
アナログな彼は自分がライブステージをやるライブハウスのHPがあることも知らないのか
(そんな訳ないだろうが・・・!?彼に限りあったりして・・・!?)、
「検索して地図見て来た」と言うと「もうすぐ始まるき、中入って待っとって」
とお互い方言丸出し!(爆)

2時間弱のライブステージを楽しみ
ミュージシャン同級生とちょっと話をして
来たがっていた地元の同級生に電話して
終電覚悟だったのだが、それより早い電車に乗ることができ
それでも家に帰り着いたのは12時半近かった、、、。

とぉ~~~~~っても楽しい1日だった♪

ランチとライブの詳細は別途アップします。

ライブでは座ったままの状態で身体を揺すっていただけなのに、何故か今朝起きたら筋肉痛・・・

これからライブです~♪ 【 追 記 】

2007-05-19 20:14:24 | モブログ
横浜で同級生と落ち合い、『1971年に開店した横浜のロック系ライヴハウスの老舗は、50人も入ると満員になる小さな店ですが、その熱気は横浜一!』と言うライブハウスに行って来ました。

店の入口にはポスターが!

演歌のポスターみたい・・・

狭い店内に入ると座席は殆ど埋まっていて、かろうじてステージの前の方が空いていたので「かぶりつきじゃん!?」と言いながらそこに着席。

ステージに上がる前に(上がると言っても同じフロアだが・・・)傍を通りながら、
「そんなとこに座っとうと? そこはやかましいばい。
上にちゃぶ台が置いてあるから、上に座ってもいいばい」と言うので、
どっちがいいか聞いたらどっちでもいいと言うから
一緒に行った同級生と「やっぱ、かぶりつきがいいやんね!」とそのままに決定!
だがしかし、目の前にはアンプ!頭上にはでっかいスピーカー!!
だ、大丈夫だろうか・・・?とちょっと心配・・・


チューニングをしながら、「今日はテレビがきてるのでちょっと緊張してます」と・・・!
え!?テレビ!?
同じテーブルの端っこにいる人がビデオカメラを持って構えているけど、それがそう!?
そう言えば、先日の同窓会の時に“チョイ悪オヤジ”のプロデューサーと知り合いになったと言ってけど、もしかしてそれ!?


「僕は福岡の筑豊と言うところの出身なんですが、今日はその筑豊の友達も来てくれて嬉しいです。筑豊から来てくれたとやろか・・・?」
(もう~、こっちに住んどうて知っとうくせに・・・(笑))
んでも、「そうばい!筑豊から遠路はるばる来たとばい!」と言えばよかった、、、。(笑)


高校時代バンドをやっていたのは知っていた。
東京に行ってミュージシャンになったと言うのはかなり後から知った。
故郷に流れる川をイメージして曲を作りCDを出したと言うのもその時に知った。
地味に細々と趣味程度にやっているんだろうと思っていた。


ところが・・・
いざ演奏が始まってメンバー紹介を聞いてビックリ!
かなり有名な人達らしく、ドラムの人はチャーのバックをやっていたらしい・・・
即席ユニットとは言え、そんな有名な人達とやるなんてちっとも地味な活動じゃないじゃん!?

ってか、調べてみたら、
CBSソニーオーディションで最優秀アーティストに選ばれエピックソニーと契約
徳間ジャパンヒット賞、作詞、作曲部門でそれぞれシルバーディスクを受賞
しかも、シルバーディスクを受賞した曲は柳葉敏郎が歌ったらしい・・・
と、その他にも色々とあり、テレビやラジオ出演もしてるらしく
地味に細々と趣味程度だなんてとんでもない経歴の持ち主だった!
ちっとも知らなかった・・・ごめん!!!

休憩時間に、一緒に行った同級生がビデオカメラを持っている人にいつテレビ放送されるのか聞いたら、編集して使えそうだったらとのことだった。
テレビ東京なんだって~!



思いっきりロックの生演奏を堪能しました。
「やかましいばい!」と言われてたけど、確かに音はガンガン響いたけど、
やかましいとも感じることなく、最後までノリノリで楽しめました。
病み付きになりそうなほど楽しいひと時を過ごすことができました。

ライブ終了後にミーハーな私は、
「記念にとっとくき、サインしちゃり~!」とチケットにサインしてもらいました。
もっと有名になったらレア物になるかも・・・?
と、ほくほくぬか喜びしていたら、
ポスターにサインしてもらっている上手もいました、、、。

最後に3人で記念写真を撮り、「楽しかったよ~♪ 終電組は帰るね~、またね~」とライブハウスをあとにして、横浜で一緒に行った同級生と別れ、それぞれの帰途につきました。

初任給

2007-05-18 22:42:54 | 日記


 3日前が給料日だったらしいのですが、
当日は帰りが遅く、次の日に封筒を3つ出してきました。
「はい、お母さん、お納めください」とくれた封筒の中身を見てビックリ!
「あんたこんなにくれて大丈夫なの!?」と思わず言ってしまった、、、。
その他に「今までガソリン代とか払ってなかったからこれはお父さんに、
そしてこっちはじーちゃんばーちゃんに」と用意してあり、
前もって言っておいたこととは言え、ちゃんと実践したことに感心感心!

「じーちゃんばーちゃんには手紙を書きなさいよ」と言うと
「何て書けばいいんだ?」と言いながらも、入社したから1ヶ月に経験したことを
書きしたためていた。
昨日の仕事帰りに郵便局から現金書留で送り、明日届くと言うことだったが
義父母が喜んでくれたらいいな~・・・

今回は初任給と言うことで頑張ったのかも知れないが、
いつまで続くかちょっと楽しみである。(笑)

ボンボン

2007-05-17 23:22:22 | 外国映画
『 ボンボン 』
[監]カルロス・ソリン
[脚]サンティアゴ・カロリ、サルヴァドール・ロセリ、カルロス・ソリン
[出]フアン・ビジェガス、ワルテル・ドナド、ミコル・エステベス、バスクアル・コンディート

 南米・パタゴニア。職を失い、娘一家に疎まれながら暮らす寡黙な初老の男フアンは、ある日、人助けをしたお礼に大きな犬をもらう。
由緒あるチャンピオン犬というその犬、ボンボンは貧しいフアンには不釣り合いだったが、彼らの間には不思議な友情が生まれる。
貧しい彼の家では犬など飼う余裕もなく、ボンボンと共に行き場を失うフアン。しかしやがて、ボンボンは彼に思いがけない幸運をもたらしていく…。

≫≫ 公式サイト

07/05/16 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 久々に睡魔に襲われてしまいました、、、。
朝起きた時から眠くて、危うく電車を乗り過ごすところだった程で、
1本目を観てランチしてお腹いっぱいになり、劇場が暗くなったから
もう準備はOK!って感じで・・・

始めの方はちゃんと観てたはずなのに・・・
気付いたら、知らない間にもうボンボンと出会っていた!
え!? いつ、どこで、どのようにして出会ったの!?
一番肝心なところを見逃してしまい、その悔しさで覚醒した、、、。(苦笑)

ボンボンが名演技で笑わせてくれます♪

実際にドッグショーで何度も受賞しているわんちゃんだそうです。

主人公のフアンが何とも人のよさそうなおじさんで
騙されているんじゃないかとハラハラさせられたけど、
素朴な感じがとってもよかったです。

このおじさん、主役なんだけど、この作品が映画デビューだそうで、
全くの素人なんだそうです。
だから、素朴ないい感じが出てたのかもしれないですね。

ただ、終わり方が「え!?これで終わりなの!?」と言う感じの
微妙に中途半端な終わり方で、もうちょっと盛り上げて欲しいところだった。

07-57 109シネマズ

ストリングス 愛と絆の旅路

2007-05-16 23:48:28 | 外国映画
『 ストリングス 愛と絆の旅路 』
[監]庵野秀明
[声]草剛、中谷美紀、劇団ひとり、優香、小林克也、香取慎吾、戸田恵子、伊武雅刀、市村正親

 天上に伸びた糸によって生きる人形達の世界。
その片隅にあるへバロン王国で、国王カーロが頭の糸を切って自殺した。
死因を知らぬ王子ハルは、敵討ちのため城外に出るが、それは王の座を狙う弟ニゾの陰謀だった。

≫≫ 公式サイト

07/05/16 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



 操り人形劇としては中々評判がよさそうだったので興味はあったけど、、
声の出演で草剛と言うのをを見て、あの滑舌の悪い草君が声優をやるのかと
ちょっと引いてしまったのだが、観てきました。

声優陣の名前を見たら、一番最初に名前が出てたから主役の王子ハルの声なんだろうなと、伊武雅刀が弟のニゾだろうなと言うところまでは想像できたし、実際そうだったのだが、声を聴いていて分かったのは、香取慎吾と中谷美紀くらいで、後はエンドロールを見るまでは(声の出演が誰だったかさえ覚えてなかったのもあるけど)分からなかった。

草君も顔が見えなかったのがよかったのか(?)滑舌の悪さも気にならなかった。
周りの声優陣がよかったから頑張ったのかな・・・?
香取慎吾の方が声に重みがあってよかったが・・・(笑)

人形がかなりの数出てくるシーンがあったのだが、よく糸が絡まないな~と感心してしまった!
エンドロールで声の出演をした人たちのコメントが出ていたのだが、その中で『糸がついているとは思えないほど自然に動いていました』と言うのがあったが、確かにそうだな~と思った。

ストーリーはまぁまぁだったのだが、最後が尻切れトンボのような微妙に中途半端な終わり方だったのがちょっと残念だった。

07-56 TOHO

ママの遺したラブソング

2007-05-15 18:54:45 | 外国映画
『 ママの遺したラブソング 』
[監][脚]シェイニー・ゲイベル
[原]ロナルド・イバレッド・キャップス
[出]ジョン・トラボルタ、スカーレット・ヨハンソン、ゲイブリエル・マック

 母の訃報を聞き、故郷に戻った少女バーシー。
実家では母の友人だった元大学教授のボビーと、作家志望の青年ローソンが待ち構えていた。
共同生活を始めたバーシーは、少しずつ彼らと心を通わせて行く。

≫≫ 公式サイト

07/05/11 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



 スカーレット・ヨハンソンは凄い女優さんですね~!
若いのに色んな役をやってますよね!
今回はティーンエイジャーに挑戦!
ちょっと無理っぽいけど、でも、こんなティーンエイジャーもいるかも知れないと思わせてしまうところがあった。

それにしても、ジョン・トラボルタにはビックリ!
一瞬「誰!?」って思ってしまうほど老けて見えたけど、でも、まだ54歳だって~・・・
あれは老けメイクだったのかな?
60歳過ぎたおじいさんに見えちゃったよ。
だとしたら、彼もまた凄いんだなぁ~!
『サタデー・ナイト・フィーバー』って、『ロッキー』と同じく30年前なんだ~!?
30年も経てば貫禄も出てくるものなのですね、、、。(笑)

そんな、スカーレット・ヨハンソン(パーシー)とジョン・トラボルタ(ボビー)と、彼を崇拝する(していた?)ゲイブリエル・マック(ローソン)の3人の何とも奇妙な同居生活が何とも言えずほんわかムードで、アル中のぐうたらオヤジ2人がパーシーに翻弄されながらも保護者気取りで楽しそうに暮らしているところが面白かった。

ボビーの心の傷も、ローソンのトラウマも、パーシーの存在により段々癒されて行ったのではないだろうか・・・?
“ママの遺したラブソング”が見つかったことにより発覚した事実も想像できるものだったし、その後の展開も予想できたけど、心温まる映画でした。

07-55 シネスイッチ銀座

ハンニバル・ライジング

2007-05-14 18:45:52 | 外国映画
『 ハンニバル・ライジング 』
監]ピーター・ウェーバー
[原][脚]トマス・ハリス
[製]ディノ・デ・ラウレンティスほか
[出]ギャスパー・ウリエル コン・リー リス・エバンズ ケビン・マクキッド

 第二次大戦下のリトアニア。両親と妹を失ったハンニバルは終戦後、孤児院へ送られる。やがて彼は脱走し、パリの叔父を訪ねるがすでに他界。叔母ムラサキに迎えられ成人した彼は、叔母を侮辱した肉屋に殺意を覚える。

≫≫ 公式サイト

07/05/09 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



 友達から「ちょっと気色悪いよ」と言われたので、
「『パヒューム』みたいに?」と聞いたら、
『ハンニバル』は「痛い」で、『パヒューム』は「気色悪い」と言い直され、
『SAW』シリーズくらい痛いのかな?と覚悟して観たけど全く大丈夫だった!
どころか、『SAW』は観てて顔を背けたくなるくらい「痛い!」と思ったのだけど、
こっちは小気味よく感じるほどで、もしかして私って“ドS”?と思ってしまった、、、。(笑)

目の前で両親を失い、そして、監禁された挙句に妹までもが残忍な殺され方をしてしまい、幼くして心を失ってしまったハンニバル・レクター
『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『レッド・ドラゴン』と今までのハンニバル・レクターシリーズの原点とも言うべきこの作品は“人喰いハンニバル”がどのようにして形成されて行ったかと言うところが興味の的だったのだが、思わず「うぅ~む・・・」と心の中で唸ってしまうほど納得させられるものがあった。

ただ、今までの3部作のハンニバル・レクターを演じたアンソニー・ホプキンスの印象が強すぎて、つい今回のギャスパー・ウリエルと比べてしまい、何となくイメージが違うような感じがするのは否めないのだが・・・
まだ年若い青年だから、青臭さと、荒削りなところと、復讐心に凝り固まった残忍な部分だけが表面に出ていたんだろう~・・・
これから、段々と年を重ねて行きながら、医学のみならず多方面に渡っての知識を修得して行き、洗練された上品な感じになって行ったのだろう~・・・
とは言ったものの、やったことは残忍なことには変わりはないのだが・・・

ウィキペディアでハンニバル・レクターを検索すると実に詳しく紹介されていた。
こちら

これからこれもシリーズ化になるのだろうか・・・?
どんな感じで成長して行くのか興味津々なところである。

しかし、レディ・ムラサキ/コン・リーの日本人はちょっと意外だった。
コン・リーが日本人を演じたのが意外と言うのではなく、
何故日本人が絡んでいるのかと言うことが意外だったのだ。
予告編で鎧冑が出てきたから、あのマスクのために鎧冑が必要だったのかと思っていたのだが、日本人が絡んでいると言うことでの鎧冑だったんだ?
日本の武術を学ぶことによっての精神統一の修行のため?
その辺の意図がちょっと理解できなかったが、中々面白かった!

07-54 TOHO

母の日

2007-05-13 22:27:27 | 日記


 弟から母のところへ行くとメールが来たので拾ってもらって一緒に行って来た。

「花でも買っていくかね?」
「どうしようか?」
「でも、食べる人がおるから持っていかん方がいいかも・・・?」
「え!?食べる!?」
「うん、食べる人がおるみたいよ」
「そんなら、やめとこか」
ってことで、何も持って行かなかったのだが・・・

エレベーターに乗ろうとしたら、花籠を持ったスタッフがいたので
「お花持ってきてもよかったのですか?」と聞いたところ
「大丈夫ですけど、3F(母のいるところ)は食べる人がいるから
お見せするだけで、後はスタッフのところで保管しておきます」
とのことだったので、持ってこなくて正解!

母はと言うと、今日は私たちが誰だか分からず、
弟のことは自分の弟の名前を言った挙句に自分の甥と言い、
私は名前も忘れたと、、、。

弟が持って来てた以前の写真を見せると、自分のことは分かったし、
弟や私を見て「これはあんた」とそれぞれ分かったけど、
父を見て「これは誰?この人知らない」と言い、
祖母(母のお母さん)を見ても「知らない」と言った。

前回行った時にはちゃんと認識していたのに
ほんとに日々変るんだなぁ~・・・
以前ニュースで言っていた薬が人にも適応できるようになればいいんだけど・・・


一転して我が家では母の私・・・
長男が私の好きな香水を買ってくれた。

映画ランチ

2007-05-12 22:52:35 | グルメ
 昨日は、レディースデイの900円映画が『ママの遺したラブソング』1本しか観れなかったので、またまたグルメランチしてきました~♪
前回に引き続き再び黒澤レストランに、今回は永田町の本店に行って来ました。


なかなか風情のある建物でした。


左からほうれん草のおひたし、牛肉の角煮、じゅん菜
ほうれん草がお出汁が利いてて美味しかったです。


鱧・・・滅多に食べられない!
梅とわさびで美味しくいただきました。


焼き物・・・鯛だったのかな?
野菜のチップスがカリカリしてて美味しかった。


手打ちそば
お店の入口でそばを打っているところが見られました。
コシがあって美味しかったです。


バナナのアイスクリーム
自家製のアイスクリームだそうです。
そんなに甘くなくちゃんとバナナの味がしました。

夜はしゃぶしゃぶなどもやっていて、かなり人気が高く予約を取るのが大変とのことでしたが、一度行ってみたいものです。

バベル

2007-05-11 18:42:25 | 外国映画
『 バベル 』
[監][案][製]アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
[出]ブラッド・ピット ケイト・ブランシェット ガエル・ガルシア・ベルナル 役所広司 アドリアナ・バラッザ 菊地凛子

 モロッコを旅する米国人夫婦の妻を突然、ライフルの弾丸が貫く。夫のリチャードは妻を抱えて、医者がいるという村へと急ぐ。一方、その銃の登録者である東京の会社員ヤスジローは、ろうあの娘チエコの反抗に悩んでいた。

≫≫ 公式サイト

07/05/08 【 微妙 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



 ん~・・・何が言いたかったんだろう?と言うのが一番に感じたこと。

言葉が通じない世界で如何に相手のことをお思いやることができるか・・・?
と言うことを表現したかったのかな?
だから『バベル』と言うタイトルをつけたのか・・・?
『バベルの塔』の話を知らなければ、『バベル』と言うタイトルだけでは
『バベルの塔』と言うことは想像できてもストーリーを解釈することは難しかったのではないだろうか・・・?

私自身、遠い昔に『バベルの塔』の話は読んだものの、内容はすっかり忘れてしまっており、映画を観る前に検索してそう言う話だったとあらためて認識してたからこそ何とか理解できたのだが・・・
ただ、何も考えずに観ていただけでは“ライフル”と言うひとつの物体を媒体にして繋がっている4つの国での5日間の出来事にしか過ぎないと思う。

ブラピ扮するリチャードは妻の置かれた状況上仕方がないことなのかも知れないけど、乳母がお気の毒だと思った。
もう少し思いやりを持ってあげればいいのに・・・
だから、妻を悲しませてもいたんだろうけど・・・

せっかく日本人もアカデミー賞にノミネートされるような作品に出演することができるようになってきたと言うのに、ちょっと物足りなく感じる消化不良な映画でした、、、。

07-53 シネマックス

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2007-05-11 18:24:44 | 邦画
『 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 』
[監]松岡錠司
[原]リリー・フランキー
[脚]松尾スズキ
[歌]福山雅治
[出]オダギリジョー 樹木希林 小林薫 内田也哉子 松たか子 勝地涼 仲村トオル 小泉今日子 宮崎あおい

 1960年代の九州で、両親が別居して“オカン”に引き取られた“ボク”は、やがて上京し美術大学へと通う。バブル崩壊後、イラストとコラムの仕事で生活の糧を得た彼は、ガンの手術をした母を東京に呼び、同居を始める。

≫≫ 公式サイト

07/05/08 【 微妙 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 何かねぇ~・・・

期待しすぎとったんかなぁ~・・・

大泉洋主演のドラマを観た時に、「なんか違う」と思って途中で観るのを止めた。
もこみち主演の月9の蓮ドラも1回目をチラッと見ただけで止めた。

原作を読んだ時に、主人公が4歳から中学を卒業するまで生活したところが地元だと言うことがすぐに分かった。
単線の終点の駅で駅前にある長い階段は通学の時に毎日駆け下りた階段やし、
配給所は小さい頃よくおつかいに行ったし、“オカン”のお母さんがリヤカーを引いていた長い坂も知っとう。

「3・2・1、どっかーん!」のマイトが爆発する音も毎日聞いたし、
引込み線の線路やボタ山で遊んでた光景も全て目に浮かぶ。

その後、弟の同級生のお母さんが“オカン”と仲良しで東京の“マー君”の家にも遊びに行ったことがあると言うことや、私の友達の叔母さんが“マー君”の叔父さんの奥さんだったと言う、なんかすっごいご近所的な事実も分かり、実際すっごく近くに住んでいたわけで、その地元が舞台になると言うことでの興味と、予告編を観た時に、駅のホームにある駅名表示板に 【→ いそみつ】と実際にあった駅名が書かれていたのを見たもんやから、余計に興奮して期待が高まってしまったのかも知れん・・・

【いそみつ】と言う実際にあった駅名は出とったけど、住んどったた単線の終点の駅名は【宮川駅】になっとったし、“宮川バス”には笑ろた・・・そんなバスなかったし・・・(苦笑)
炭鉱名も微妙に変わっとって“西島炭鉱”になっとったし・・・
中学の時に住んどったと言う病院も炭鉱の病院で個人病院やなかったはずやけど、入口付近の造りはあんな感じやった。

脚本がどうとか、ストーリーがどうとかやないで、違うんよ、、、。
エンドロールを観てたら、撮影協力の中に地元の地名は入っとらんやった、、、。
やっぱしね、、、。
田川石炭資料館は出とったけど、田川とは全然違うやん!?
ちゃんと“マー君”の育った町にも石炭資料館はあるやん!?
何でそこに資料収集に行かんかったん!?
そここそ、その町の舞台になった炭鉱の本家本元の資料がいっぱいあるはずやけど・・・!?
炭鉱の形態からして違うし、炭住だって全然違う!
あの風景はまるで戦後の闇市場のようなそんな光景やった、、、。
少なくとも、1960年代のあの町の光景では到底ありえんかった!
ものすごガッカリした、、、。

だけ、ストーリーがえらい霞んで見えた。
原作を思い出しながら観たからまだちっとはなんとかなったけど、、、。
主人公を演じたオダギリジョーは今までの中では一番よかったと思う。
オダギリジョーのボソボソとした語り口が雰囲気をかもし出しとったと思う。
他の配役もよかったと思う。
でもねぇ~・・・もうちょっと何とかならんやったんかねと残念でしょうがない、、、。

地元にいる人達はこれを観てどう感じたんやろか~・・・?
弟の同級生のお母さんはどう思ったやろう・・・?

そして、原作者はどう思って観たんやろう~・・・?
原作者の本音の感想を聞いてみたいもんだ、、、。(笑)

07-52 シネマックス

ロッキー・ザ・ファイナル

2007-05-10 23:48:18 | 外国映画
『 ロッキー・ザ・ファイナル 』
監][脚][出]シルベスター・スタローン
[総]アーウィン・ウィンクラーほか
[音]ビル・コンティ
[出]バート・ヤング アントニオ・ターバー ジェラルディン・ヒューズ トニー・バートン

 愛妻エイドリアンを亡くし、息子も家を出たことで失意に暮れるロッキー。しかし彼は、30年前に出会った少女との再会を機に復帰を決意。ヘビー級王者ディクソンとの対戦が企画され、彼は大観衆が待つリングに上がる。

≫≫ 公式サイト

07/05/08 【 ◎・☆ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 ロッキーシリーズが5まで出てたなんて知りませんでした、、、。
しかも、あの『ロッキー』から30年もの歳月が流れていたと言うことに驚きでした。
『ロッキー』で一躍有名になり、その後『ランボー』シリーズで見事な体型になったなぁとは思っていましたが、ロッキーの方がその後も続いていたとは・・・
『ロッキー』は劇場で観てラストで感動した記憶があるのですが、それ以降のシリーズはテレビ放映されてたとしても始めから終わりまで全編通して観た記憶がないのです、、、。
観たとしても、かろうじて『ロッキー2』までだったのではないかな・・・?

そして、主演のシルベスター・スタローンがもう60歳と言うことにも驚きでした。
まぁ、30年もの歳月が経っていれば当然のことかもしれませんが・・・

シリーズを全部観てないので、ロッキーがパンチドランカーになったことやエイドリアンが亡くなったことも知りませんでした。
だから、エイドリアンのお墓の前に椅子を置きエイドリアンと話をし、帰る時にはお墓にキスをするシーンはちょっとウルッと来てしまいました。

命日にエイドリアンとの想い出の場所をあちこちと回りながらの回想シーンで当時の映像が織り込まれているところなんかは、「あぁそうだった!そうだった!」と思い起こさせてくれ懐かしかったです。

夢を捨てきれず、再びリングに上がろうと決意をしてからのトレーニングシーンも当時と同じ!
犬と一緒に走り、懸垂や片手腕立て伏せ、肉をサンドバッグ替わりにし(お肉が柔かくなっただろうなぁ~・・・)、生卵の一気飲み!
さすがに60歳の老体にむち打ってのトレーニングなだけに、スピード感はありませんでしたが、若い頃の張りはなくなったと言えども鍛え上げられた体型はみごとでした!!!

親の七光りだと言われ、いつもロッキーの影が付いて回り、何かとロッキーを引き合いに出され、それを疎ましく思っているちょっと軟弱息子でしたが、ロッキーの父親として息子に投げかけた「諦めてはいけない、努力をすることを忘れてはいけない」と言うような意味の言葉は素晴らしかったです!
ちょっと躓くとすぐに諦めたり、人のせいにしたりで、自分の夢や目標に向かって突き進むための努力を怠ってしまいがちな我が子達に聞いて欲しいと思う言葉でした。

クライマックスのファイトシーンはハラハラドキドキ物でした。
パンチをあびる度にコマ送りにしたり、レントゲン写真のような画像が出たりで、まるで『あしたのジョー』のラストのようになるのではないかと思ったりして、倒れる度に段平じいさんの「立て!ジョー!立つんだ!」と言うセリフのように頭の中で「立て!ロッキー!立つんだ!」と駆け巡っていました。
ラウンドが進むにつれ、思わず拳を握り締め、ウルウルしながら観てしまいました。
ラストも納得のいくいい結末でスッキリしました。
シリーズの間は観ていないけど、観てなくても楽しめるし、ほんとに集大成と言えるちゃんと消化(昇華)できる内容でした。

もう一度若き日のロッキーに会いたくなりました。
レンタルしてシリーズを全部観てみようかと思います。(笑)

07-51 シネマックス

スパイダーマン3

2007-05-09 22:40:16 | 外国映画
『 スパイダーマン3 』
[監]サム・ライミ
[原][総]スタン・リー
[脚]アルビン・サージェント
[出]トビー・マグワイア キルスティン・ダンスト ジェームズ・フランコ トーマス・ヘイデン・チャーチ

 スパイダーマンのおじを殺した真犯人マルコが脱獄した。怒るスパイダーマンに謎の生命体が取りつき、彼の全身は黒く染まる。
一方、マルコも科学実験により肉体が砂状になるサンドマンに変身。両者の死闘が幕を開ける。

≫≫ 公式サイト

07/05/06 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



 まぁ、それなりに楽しめたと言うか、かなり突っ込みどころがありました。
ピーターのちょっと自信過剰的な頭に乗った傲慢さや、空気を読めない無神経なおバカっぷりには笑えました。
笑うと言っても失笑の方ですが・・・(笑)

真犯人のマルコがサンドマンになると言うのはまぁいいとして・・・
洋服まで含めてサンドマンになったはずなのに何でロケットだけはそのまんまなの!?
んでもって、あのまんま風邪と共にさりぬでいいの!?
(もうさすがに『スパイダーマン4』はやらないでしょう~・・・?)

隕石から出てきた未知の生命体でできたブラックスーツは何ゆえにピーターが脱いだ後もスパイダーマンの要素を持っていたのか!?
取り付いたもののスキルを吸収すると言うか、そのまま受け継ぐと言うか、『ドラゴンボール』で例えるなら“セル”みたいなものなのだろうか・・・?(笑)

そして、最大の突っ込みどころは執事!
「私は見てました」って・・・
一体どこで何を見てたの!?
それに、知ってたんだったら何で今まで黙ってたんだよ!?って感じでした。
もっとも言ってしまえば話は続かなかったのでしょうが・・・(苦笑)


このシーンでは、ガラスに映っていたのは本来のスパイダーマンではなく、ブラックスーツのスパイダーマンでしたね・・・!?(笑)

しかし、何と言っても可哀相なのがハリーでした、、、。
父を殺されたと思っていた恨みや復讐心をよく抑えることができたと思います。
ベンおじさんを殺されたことに対する復讐心を抑えることができなかったピーターと比べるとハリーの方がはるかに大人でした。
M.J.に対する態度もしかりで、正義の味方のヒーローかも知れませんが、
人間的にはキャパが狭くあまり好きなタイプではないなぁ~・・・(笑)

もうこれで終わりで続編が出たりしないでしょうね?

07-50 シネプレックス