今日の新聞に載っていましたが、
大手銀行6グループの中間決算の発表がありました。
過去最高益
を更新し、当期最終利益が1兆7352億円とのこと。

融資先企業の業績が回復した事による、貸倒引当金の繰り戻しによるようです。
でも、そもそもこの「貸倒引当」って銀行の不良債権処理の過程において、
取引先企業の格付けを無理やり引き下げて、その結果積んだ「貸倒れ引当金」じゃあないの。
当時は、銀行の貸出金利を「有無を言わさず」無理やり引き上げ、
それに応じない融資先から強制的に「貸し剥がし」
して社会的に問題になったじゃないか。
確かに、貸倒れ引当金を積むという事は「費用」(資本の欠損)の計上です。
その為にかき集めた貸付金利息の「上端(うわは)」分は、融資先から搾り取った
もの。
こんなに大きな利益が出るなら、先ず、融資先に返還するべきではないでしょうか。
泣く泣く

倒産した中小企業は相当沢山あったはずです。
この利益は、どうせ税金を払わなくてもいいのですから、取り過ぎた金利を返すことは出来ないまでも
現行の貸出金利を適正な水準まで下げるとか、何か善処を期待したいものです。
大手銀行6グループの中間決算の発表がありました。
過去最高益



融資先企業の業績が回復した事による、貸倒引当金の繰り戻しによるようです。
でも、そもそもこの「貸倒引当」って銀行の不良債権処理の過程において、
取引先企業の格付けを無理やり引き下げて、その結果積んだ「貸倒れ引当金」じゃあないの。

当時は、銀行の貸出金利を「有無を言わさず」無理やり引き上げ、
それに応じない融資先から強制的に「貸し剥がし」


確かに、貸倒れ引当金を積むという事は「費用」(資本の欠損)の計上です。
その為にかき集めた貸付金利息の「上端(うわは)」分は、融資先から搾り取った


こんなに大きな利益が出るなら、先ず、融資先に返還するべきではないでしょうか。
泣く泣く



この利益は、どうせ税金を払わなくてもいいのですから、取り過ぎた金利を返すことは出来ないまでも
現行の貸出金利を適正な水準まで下げるとか、何か善処を期待したいものです。
