和菓子教室の第2回目
苺大福・百合根入り蒸羊羹です ( ̄∀ ̄;)
苺大福ですが、一般にお菓子屋さんで販売されているのは
日持ちを良くする為、苺を水洗いしないそうです。
しかし、この教室では軽く水洗いして、しっかり水分を拭取ります
製作中の「いづみや」の井田先生
予め用意してある白餡の上に苺を載せますが、
苺は先の尖がった方を下にして餡を包んでいきます
そして、羽二重粉と上白糖とを混ぜ、加熱処理した皮(これが餅状になっている)
この皮を手のひらの上で広げ、先程の餡で包んだ苺を乗せてくるんでいきます
その際もちが手にくっつきやすいので、手のひらにコーンスターチを塗します
製作中の「いづみや」の井田先生
ただ、餅にあまり粉を着け過ぎると、皮が繋がらず、
ひび割れ状態になってしまうので、要注意です。
蒸し羊羹は漉し餡を十分に入れ混ぜ(手で捏ね混ぜること)、
砂糖や葛も入れ混ぜ、火に架けます
ある程度煮詰まり、とろとろになったら、竹皮に注ぎ込み、
今度は蒸らします。
そして、蒸らし終われば、はい出来上がり
でも未だ暑いので、甘味が強すぎますので、冷ましてからいただきます
翌日が食べごろです。
竹皮に包まれた、ゆり根入り蒸し羊羹
ところで、苺大福のほうですが、
その場でお茶を飲みながら食べたのですが、
最高の味でした・・・\(*´∀`*)ノ
苺は瑞瑞しく、一口かじると中からジューシーな果肉が、ジュワーと広がり
絶品!!!♪ d(⌒o⌒)b♪
苺大福
賞味期限は半日とのことでした。
苺を水処理して、温かい皮で包んであるため、
日持ちが全くしないためだとか・・・
蒸し羊羹は、中に詰める餡が余ったので、余分に入れたためか
竹の皮からはみ出して出来上がってしまい、
形がややひん曲がってしまいました、ショック (-_-;)