わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

誕生日を迎賓館で \(^o^)/

2010年07月28日 15時29分09秒 | 美術散歩

    

昨日誕生日を祝う為に赤坂の迎賓館に行ってきました。

そうです、御呼ばれしてきました。

と言っても、参観に申し込みそれに当ったわけです。

学生時代に四谷の土手からよく眺めていました。

当時は、司法修習所だったか、裁判官弾劾裁判所とかだったような・・・・

ちょっと記憶が定かではありません。


西門から入り、厳重なる手荷物検査とボディーチェックを受けたあと、

いざ建物の中へ。と言っても建物内は撮影禁止なので、画像をアップできません。



参観コースは決まっていて、人の流れに沿って着いて行きます。

中は白い空間に囲まれた廊下があり、それを通って先ずは、「彩鸞の間」

「さいらんのま」と読む。いとも煌びやかな空間であります。

ボランティアのガイドの方が説明をして下さる。

部屋は広いのですが、参観コースはロープで仕切られそれ程広くない。

次に、「花鳥の間」

晩餐会などに使われる広間。

壁には七宝焼の天才・涛川惣助(なみかわそうすけ)の四

季折々の花鳥の七宝焼きが飾られており見応えがあります。

次に、「朝日の間」

国賓・公賓のサロンの場として使われるそうです。

ノルウェー産の大理石の円柱が印象的です。

さらに、シャンデリアや西陣織などの壁掛けなども見事なものです。

そして最後は、「羽衣の間」

天井に能の「羽衣」が描かれているところからそう呼ばれているとのことでした。

オーストリアから大統領が国賓としてこられた時、天皇皇后両陛下の御前で

ウィーンフィルの弦楽五重奏団による演奏がされたところだそうです。


廊下には随所に花瓶を載せたテーブルがあり、天井からはシャンデリアが下がる。

そんな素敵な空間で誕生日を過ごせたのは至福の喜びでした。


中庭には噴水があり、夏の強い陽射しに涼を与えてくれています。

全体の印象は、ちょっと小ぶりなベルサイユ宮殿というところでしょうか。


http://www8.cao.go.jp/geihinkan/photo.html


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お誕生日、おめでとうございます! (rubicone)
2010-07-29 23:51:28
「迎賓館」でお誕生日を祝われたなんて、素敵ですねっ!
きっと、いいことがたくさんある、よい一年になることでしょう~
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rubiconeさん (わん太夫)
2010-07-30 08:33:01
ありがとうございま~す

迎賓館の参観申し込みの時、参観日を誕生日にあわせてみたんですよ。

1日2千人だそうですので、抽選に外れた方もいらっしゃるとか

毎年参観があるようなので、来年申し込まれては如何でしょうか。

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/index.html
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素敵なお誕生日をお過ごしですね。 (香り草)
2010-08-01 00:06:39
わん太夫さん、お誕生日おめでとうございます。
迎賓館参観に申し込まれての当選!重ねておめでとうございます。
ここでお誕生日のお祝い、優雅なひと時ですね。
迎賓館は時折外観を眺めるだけですので、わん太夫さんの解説に、
私は、行ったこともない迎賓館の「朝日の間」「花鳥の間」「羽衣の間」などを少しだけ参観した気分になりました。
ありがとうございます。
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香り草さん (⌒∇⌒)ノ”” (わん太夫 (^v^))
2010-08-01 00:58:29
ありがとうございます \(^o^)/

誕生日の日に迎賓館に行く、我ながらいいアイデアでした


本当は写真撮りたかったのですが、セキュリティーの関係からか、

撮影禁止だったのです。

ですので写真集を買ったのです。

一日の入場は2000人だそうです。

入館までに手荷物検査などがあり、

その為に行列ができてしまうようです

今年の募集はもう終了したようなので、来年申し込みをされては如何ですか。

1枚のはがきで2名まで入れますよ。

しかも無料です
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