第118回 フライデーコンサート 安田正昭 新春ピアノコンサートに行って来ました。
安田正昭さん
安田正昭さんは毎年1月のプログラムを飾るに相応しい演奏を聴かせてくれます。
今回はピアニストの指と鍵盤の位置がよく見えるようにと、 前方のやや下手よりの席を確保。
プログラムもロマン派を代表する二人で素晴らしい内容でした。
前半がショパン、休憩を挟んだ後半がリスト。
初っ端はバッハのシャコンヌですが、
以前にナルシソ・イエペスのギターで聴いたことはありました。
ピアノで聴くのは初めてでしたが、鍵盤の上では彼の指は魔法にかかったように踊りそして舞い、
一曲目からもう感激でした。
2曲目からはショパンで、「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」
マズルカを4曲(Op.7-1,24-7,63-3,68-4)をそれぞれ解説を交えながら、
そしてスケルツォ第3番Op.39
後半のリストは、
2つの伝説 『小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ』と『波の上を歩くパオウラの聖フランチェスコ』
『ラ・カンパネラ』、ソナタ風幻想曲『ダンテを読んで』でした。
特に、『ラ・カンパネラ』はレコードやCDでしか聴いたことがなく、
「生演奏」は初体験だったので、大感激でした。
さすがに一人でステージで熱演していたせいか、
トークの途中で水を飲みに行くと言うハプニング(これも演出か???)もあったり・・・
アンコール曲もバッハの『主よ・・・』を演奏してくれたりとサービス満点のステージでした。
アンコール曲の演奏後は、ピアノの蓋を閉めて、演奏会の終了の合図としていました(笑)
うっかりして、安田正昭さんの写真を撮ってくるのを忘れてしまったのが心残りでした。
詳細はフライデーコンサートのホームページをご覧下さい ヽ(^o^)丿
http://nicesacademia.jp/kouen/fridayconcert.html
テノールの勝又 晃さん(今回はスタッフです)
ソプラノの横田理恵さん(左)と一ノ瀬弘子さん(右) (今回はスタッフです)
ちなみに、次回2月8日は 『三つの木の器~トリオで楽しむバロック音楽~』です♪ d(⌒o⌒)b♪
今年もわん太夫さんのパワー全開のお写真を拝見いたしました
江戸東京博物館で北斎を観賞、新春ピアノコンサートへ、そしてホテルでランチ。過ぎにお気をつけてご活躍くださいませ。投稿を楽しみにしております。
私は昨年末は忙しい事が重なり投稿がおろそかになりました。今年はゆっくりと続けていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
ロンちゃんにもよろしくお伝え下さい、「わん!!」