知人の息子さんのコンサートを近江楽堂で聴いてきました。
時は英仏百年戦争の末期頃、中世の気配を色濃く残すフランスとイギリスではありますが
、
イタリアフィレンツェからのルネッサンス、北方フランドルからの北方ルネッサンスから
の重なり合う時期。
そんな時代を写す凸面鏡のように音楽も花開いていた時期だそうです。
音楽の形式のことなど丁寧な解説がありましたが、
近江楽堂のこじんまりした空間に満たされた素敵な音楽に浸ってきました。
至福の時でした。
画像はチラシとその元になったヤン・ファン・エイク作『アルノルフィーニ夫婦』です。
詳細は下記ブログをご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/rubicone/e/6487f32c19d53a7c51fbebb7d3268b7a
http://blog.goo.ne.jp/rubicone/e/2b4fc22c43cbec10b7013fa68b978215
http://blog.goo.ne.jp/rubicone/e/0d3b0da221e017af98d211bb9805a394
奥の凸面鏡、細かいところまでびっしりきっちり描き込んであるのに、思わずため息です。
音楽も美術も歴史と共に激変していったというか、すべてが激動の時代だったのですね~、はあぁぁ~
金曜日もお邪魔いたします