SF6ガス開閉ロータリアーク高圧電磁接触器(HGR-851C)コイル通電時の測定値を入力。
実際の負荷は制御部品等、C、L混載しているが投入コイルのLだけを注目した。
これも現場的なので、多くの誤差が出るのは当たり前の現実と考える。
皮相電力入力は16.816VA≒17VA
有効電力消費は16W
無効電力(活用されない電力)は-6var≒1var
試した電力が小さい為か、適格に測定出来ない、これに伴う計算誤差も。
17VA-16W=1varの損失と考えられる様だ。
☆
ここまで検証すれば、ベター。
この検証で最も大事なのは入力した電力と消費した電力は、常に=の関係である。
これはムダとなった無効電力も入っている。
結局は送りだした電力は常に電源へ戻ってくる...漏電も大地へバイパスして流れるが、結局は電源へ戻ってくる...途中で、漏れた電流が消滅する事は無い。
この様な考え方で良いのでは...。