①例は静電容量がリアクタンス(コイル)より少ない電流の場合。
②例は静電容量よりリアクタンス(コイル)少ない電流の場合。
通常の交流耐圧試験はC>Lの関係でリアクトルを使用する。
充電電流の静電容量とリアクタンス(コイル)の理想は+90進みと-90遅れ電流だが、現実は内部損失R、他もあるので現場は異なる。結果、相殺もメーカー取説にもある様に10%程度は出来ない→コンセント100V電源の電流負担となる。
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①のコンデンサ静電容量は記載2.2μFで②は3.7μFである。
リアクタンス(コイル)及びコンデンサにも内部抵抗がありエクセル計算値と一致はせず、実測の誤差となる。
②のベクトルはリアクタンス(コイル)がコンデンサ静電容量電流を相殺している事が判る。
これらの検証も実際の交流耐圧試験と比較して纏めノーガキ語ると面白い様だ...エクセルは間違い無いと思うが。