交流耐圧試験時に、二次側充電電流が多く流れる高圧ケーブル等を想定して検証してみる。
リアクトル電流は118mA、この時のインダクタンスは3.1Hと計算される。
リアクトル代替のコイルは100Vマグネットスイッチを使用。
相殺された電流計算値は39mA≒40mA。
実測値は45.6≒46mA...6mAの差異は何せmAレベル≒近傍一致だろう。
ベクトル図も遅れ90°よりもかなり少なくなっている事が判る。
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リアクトル使用条件はIC>ILにて行うが、逆の場合はリアクトルの遅れ電流が大きくなり電源負担UPとなる。
これも実際にやって経験してみると理解出来る。
本、検証でも次はコンデンサ容量をUPしてIC>ILの条件で次回、やってみる。