東管協12月号に掲載された波及事故の記事だが30年経過した高圧ガス負荷開閉器(PGS)の不動作によるものと推測されるが、
SOG制御装置の動作表示は出るが本体がトリップしない...そのまま放置していた話か。
通常はテスト釦で試験する前にトリップ確認しそうなものだが?。テスト釦でトリップしないのなら試験等なんの意味も無い。
各相~大地間15MΩ/1000VもあってG測定では0MΩは、どの様な状態なのか。
1000Vで0MΩとはならなかったのか...。
トリップコイルの導通、絶縁はテスター、メガーで測定しなかった?、これはPGS内部状況が把握出来る。
同じ、年数経過した高圧ガス負荷開閉器(PGS)だが爆発したものはSOG制御線は有ったが柱上部に巻き付け固定、SOG制御装置は無く、単なる操作もしないスイッチとしての構内配電柱上の機能として利用...この回線に、もう1台のPGSも同じで定期点検で3kV印加の直流絶縁診断だけで済ませていた。
上部の木々伐採も依頼していたが、降雨の接触地絡も数回あり第1柱PASもトリップ停電させていた難儀な事業所でもあった。
以上、事故の実務経験多い...レベルup...座学も大事...針金電気ヤでした。
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